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(�睫�side)
昼の12時頃。
俺に過去の事を話してくれたのは慧君と涼介君だけ。
その２人の様子を見たくなって、部屋に行くことにした。
涼介君の部屋に入ると、大貴君と慧君もいた。
３人で何かを話していたけど、俺が入ると涼介君はすぐに近寄ってきた。
「涼介君、光くんから夢の事聞いたんだけど……」
『……』
「辛かったら言うんだよ？」
『……こっち来て？』
涼介君は俺の腕を掴み、部屋の外へ連れ出した。
涼介君の顔を見ると、うっすら涙が溜まっていた。
『ゆ、や……怖い、怖いよ……妹が、妹がっ』
「大丈夫、落ち着いて？」
『……あのね、雄也』
「うん。ゆっくりでいいよ」
『毎日あの時の夢見ちゃって……辛い。辛いんだ
辛くて……どうしようもなくて、……昨日、ここ切ったんだ……』
涼介君の腕には細い線が入っていた。
なんで、気付けなかったんだろう。
「……涼介君、これ持ってて？」
俺はポケットからあるスイッチを出して渡した。
持ち運べるナースコールみたいな感じ。
「切りたくなったらすぐに言うこと、俺がすぐに駆けつけるから。
もし、耐えられなくて切ってしまったら……その時は、」
『その時、は……？』
「俺も切る」
『……俺、我慢する。絶対切らないから。だから、雄也も……っ』
「涼介君が約束を守ってくれればしないから。だからお願い
もう自分を傷付けんな」
俯いて座り込んでしまった涼介君は俺の手を握ってしばらくの間、泣き続けていた。
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青信者(プロフ) - 更新待ってます！頑張ってください (2019年6月16日 17時) (
レス) id: 244d1614eb (このIDを非表示/違反報告)
まり622(プロフ) - 更新待っています、、 (2019年5月19日 2時) (レス) id: 2d9ec59275 (このIDを非表示/違反報告)
猫介 - 更新待ってます！これからも応援してます！ガンバレッツゴー！！！ (2019年2月9日 21時) (レス) id: bed5365be5 (このIDを非表示/違反報告)
kou - 更新待ってます。 (2018年8月9日 22時) (レス) id: 6fef2e555d (このIDを非表示/違反報告)
Anna - 初めまして！コメント失礼します。更新楽しみです！色々と気になって……(笑)頑張って下さい！ (2018年7月16日 17時) (レス) id: ae93d703c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神楽 | 作成日時：2018年1月13日 9時
