【ヒロアカ】感電と発熱 (ページ27)

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27_宣戦布告ページ27

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相澤「おはよう」

『( 想像以上の怪我… )』

相澤「俺の安否はどうでもいい

　何よりまだ戦いは終わってねぇ」

相澤「───雄英体育祭が迫ってる！」

遂に、来るんだ…！

相澤「年に一回、計三回のチャンス

　ヒーローを志すなら絶対に外せないイベントだ！」

『( 頑張ろうね、心操くん…！ )』

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心操「こういうの見るとちょっと幻滅するなぁ」

『心操くん─────ッ？！？！』

私達1-Aが帰ろうとするも人が集まり困惑してる中、その人混みから1人前に出てきた心操くんは語り始めた

ひらひらとこちらに手を振ると、また口を開く

心操「普通科とか他の科って

　ヒーロー科落ちたから入ったって奴

　結構いるんだ、知ってた？」

『( 心操くん急に現れてどうしたんだ… )』

心操「体育祭のリザルトによっちゃ

　ヒーロー科編入も検討してくれるんだって」

心操「その逆も然りらしいよ」

『えっ』

逆も然り…？

そんな話聞いてないです相澤先生…

心操「敵情視察？

　少なくとも普通科(おれ)は」

心操「調子乗ってっと足元ゴッソリ掬っちゃうぞっつー

　宣戦布告しに来たつもり」

『し、心操くん宣戦布告しに来たの？！

　大胆不敵すぎるでしょ！』

心操「…ほら岸水さん、帰ろう

　迎えに来たよ」

『い、行きにくい…』

A組だけでなく他の科の人からも視線が突き刺さりとても動きにくい

芦戸「なにあの人岸水の彼氏？！」

麗日「まさか岸水さんにあんな大胆不敵な恋人がおったとはぁ！！」

『違うって！』

鉄哲「お前初日ウチの1-B教室に入ってきたよな！」

『違うって！！！』

切島「違わねえだろ」

葉隠「上鳴くんかと思ってたんだけどなぁ」

上鳴「なんっで俺が出てくるんだよ」

瀬呂「えぇ？ちげーの？」