【ヒロアカ】感電と発熱 (ページ26)

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『おはよ、尾白くん』

尾白「岸水さん？！もう大丈夫なの…？」

『正直まだ派手な動きは出来ないけど大丈夫！』

すぐに助け呼んでくれたおかげで助かったよ、と礼を言い席に着く

耳郎「岸水！あの時はありがとう…

　ウチ、ヤオモモと上鳴といたんだけどさ

　上鳴が捕まりそうになってること気付いてなくて…」

八百万「岸水さんのおかげで異変に気づき、
　
　すぐに対応することができましたの

　とっても助かりましたわ」

『警察の人から軽く話聞いたよ

　狙い外したと思ってたから無事で良かった』

上鳴「話についていけてないの俺だけ？」

耳郎「お前だけ」

切島「岸水のおかげで助かったんだから感謝しなきゃな！」

な！岸水！と後ろから肩を揺らされる

『( 地味に痛い… )』

上鳴「そう、なのか……ありがとな！」

瀬呂「コイツ、昨日も一昨日も岸水の心配ばかりして

　自分の話は一切耳に入ってねーの」

上鳴「どわぁああ？！」

突然顔を真っ赤にして叫びだした上鳴くんにびっくりしてしまう

蛙吹「いきなり叫ばないでちょうだい、びっくりするわ」

上鳴「ごっ、ごめん、梅雨ちゃん……」

昨日心操くんも、心配したって言ってたな

迷惑かけてばかりじゃだめなんだ

もっと強くならないと

『昨日、友達に同じようなこと言われたよ

　心配してくれてありがと、もっと強くなるね』

切島「男らしいぜ岸水…！」

『私、女だけど』

飯田「皆───ッ！

　朝のHRが始まる！
　席に着け────ッ！！」

瀬呂「ついてるよ

　ついてねーのオメーだけだ」

『空回り委員長、何気に好きなんだよね…』

瀬呂「なになに？委員長のこと好きなの」

『あの空回りっぷり面白くない？

　確かに真面目だけど、一周回って愛らしいというかさ』

蛙吹「その気持ち、ちょっとわかるわ」

上鳴「・・・・」