【ヒロアカ】感電と発熱 (ページ18)

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18_アクシデントページ18

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『んん、………』

上鳴「起きた！！！」

『？！』

目覚めて1秒、耳元でいきなりそんな大声出されたら誰でもびびるだろう

意識を失ったときのことは、なんとなく覚えてる

戦い方雑だったかな…ああ怒られそう………

『試合、どうなった』

上鳴「俺ァ負けた」

『なんで上鳴くんがここにいるの』

上鳴「俺がいたいからいる」

『・・・・・・・えぇ？』

上鳴「引くなよ！！」

隣のベッドの緑谷くんに気がついた

すやすやと眠っている

かなり酷い怪我してたしなぁ…

『緑谷くんの方には来ないんだね、爆豪くん』

上鳴「来るわけないっしょ…」

『まだ授業あるよね、戻ろう』

その前に更衣室に寄らなきゃいけないし…

リカバリーガールにも背中を押され、2人で保健室を後にした

既に授業は始まっているため階段や廊下には誰もいない

上鳴「なぁ真面目すぎね〜？

　どうせあと一科目だしサボってもいいでしょ」

『雄英生らしからぬ言動……うわ？！』

階段の踊り場、急に足を引っ掛けられ、上から抑えつけられる

………そう、急に

『( ・・・まじで急だな？！なんだ？！ )』

上鳴「ね、別にサボっても良くない？」

『( 良くないわ…！ )』

上鳴「俺、さっきの試合けっこー本気で死にかけたんだけど」

『え？、えー…えっと……あの……』