向井くんの向かいの家 (ページ6)

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～1時間後～

「こぉじくぅん」

『飲みすぎやて！！』

目の前にはお酒を飲んで酔ってしまったAさんが

お酒で頬を少し赤らめ、とても可愛い

『飲みすぎちゃう？酔ってへん？』

「まだぁ、のんでなぃ」

「よってもはなぃよぉ」

酔っとる人は自分が酔ってへんと言い切る

Aちゃんは完全に出来上がってるし、ふっかさんは寝てるし、めめと照くんは楽しそうに話してるし

岩「康二、Aちゃん大丈夫なの？」

『いや、むっちゃ酔ってるで』

岩「送ってけば？」

目「家近いしね」

『ええんすか？』

岩「康二以外家遠いでしょ」

『じゃあ、送ってきますね』

目「もうお開きにする？

家主寝たし」

岩「俺ら帰るか」

岩「ふっか、起きて」

深「んぁ？」

目「そろそろ帰ります

今日はありがとうございます」

深「ん、りょーかい」

深「こーじわるいけど、Aおくってって」

『分かってますって笑』

深「ありがとぉ」

岩「お邪魔しましたー」

目「おやすみなさーい」

『俺らも帰ろっと

Aちゃん大丈夫？？』

「ん！だいじょぶぅ」

「んぅ」

寝てもうた…

『よいしょ』

Aちゃんを背中に乗せて、

『ふっかさん、ありがとうございます

おやすみなさい』

深「たのんだぞー、こーじぃ」

『はーい』

タクシーを捕まえ、家まで送る

Aちゃん家の玄関につき、

『Aちゃんついたで？』

「んぅ、やぁ」

『ベッドまで運んでやるから、ちょっと待ってな？』

本人さんはほとんど寝てるため俺がベッドまで運ぶことに

『やっぱり軽いな…ちゃんと食ってんのかな？』

Aちゃんをベッドに下ろし、帰ろうとした

「いかんとってぇ」

関西弁！？

「かえらんとって」

「こーじくんおって」

『俺はここにおるで？』

「いっしょにねよ？」

男、向井康二

ベッドの上で二人きり

我慢する場面がやってきました