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ピンヒールでサクサク歩く雅さんについて行く
「み、雅さんっ！私別の仕事あるって知らなくて…」
雅「ん？あぁ、嘘よ」
「え…」
雅「だって緒方さん？て人の話長いんだもん。何なのあいつ関係ない話に持っていって。何がしたいのかしら」
車に戻るなり文句を言う雅さんは、
雅「胡散臭いわねほんとに。撮影当日も私ちゃんとついて行くから心配しないでね」
「ありがとうございます…」
雅「またね〜Aちゃん〜だなんて辞めて欲しいわ。こっちは仕事で来てるんだから。」
「鳥肌たちました…」
雅「ああいう何考えてんのかわかんないやつって厄介よねぇ」
「そう思います」
あーやだやだ！と言いながらエンジンをかけた雅さんの車は、滑らかに発進した
雅「あぁいう胡散臭い大人は信用しちゃだめだからね？まぁ無いだろうけど個別で連絡きた〜とかあったらすぐ言って？」
マンションの駐車場
心配そうに眉を寄せた雅さんは、車を降りた私に早口にそう告げる
「はい…」
雅「…大丈夫？」
「え…？」
雅「元は私が半強制的に持ってきた仕事だし、無理に受けなくてもいいのよ」
雅さんは優しくそう言ったけど、今日の打ち合わせ、それまでの企画や準備の時間
既に複数人の時間を私に割いた状態で今さら無理だなんて言えない
「私、大丈夫ですよ」
雅「…撮影までまだ時間あるからゆっくりして。ね、今日はお疲れ様」
「はい、お疲れ様でした」
ゆっくりと走り出す雅さんの車を見送って、私はエントランスをくぐり抜け、家へと足を進めた
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ami - めっちゃ面白いです!!!!こーゆー話大好き!!!! 早く続きみたいです(´･ ･`) (2021年4月8日 16時) (
レス) id: b849b0b5dc (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - ましゅさん» いつもありがとうございます♪ボディガードしっかりやってもらいましょう！！笑 (2021年3月30日 1時) (レス) id: 5b5159e172 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - 彩さん» 持つべきは仕事のできる姉様☆ (2021年3月30日 1時) (レス) id: 5b5159e172 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - おはなさん» 北ちゃん可愛いですよね〜！！作者も北ちゃん大好きです！！笑 (2021年3月30日 1時) (レス) id: 5b5159e172 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ - 雅さんできる女すぎです！スリボだーー！これで主人公ちゃん安心ですね(^o^)けどセクシーなドレスだから陸嫉妬しないかな？笑 (2021年3月29日 23時) (レス) id: ad7747e186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬう
| 作成日時：2020年10月16日 22時
