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リョウ「いーじゃん？たまにはさ、スリルも大事じゃん」
「いらないんだってそんなスリル」
リョウ「でもめっちゃ濡れてたけど」
「それはリョウが上手いからぁ」
リョウ「かわいーな、もっかいやる？」
「はぁっ…やぁ…」
出会いはフェスでのナンパだった。
私と"そういう"仲になるのも時間はかからなかった
他の女と彼がこうなるのも何となく、納得がいく
「彼女可哀想だね、こんな男に騙されて」
リョウ「んー、でもあいつ顔可愛いしスタイルいいし、横に置いておくにはベストだから」
「それに家住ませてくれてご飯まで作ってくれて？前リョウのスマホに入ってた写メ勝手に見たけどさ、確かに可愛いよねあの子、ハーフ？」
リョウ「わかんねぇ、教えてくんねぇの。てかケータイ勝手にみんなって…」
「ふぅん？いーじゃん別に？んで体の相性もいいんだ？」
リョウ「相性はお前のがいい」
「ほんとクズ…んぁ…そこ気持ちい…っ」
ドラマなんかよりずっとタチ悪かった…
2年近く私と一緒にいたのは好きだったわけじゃなかったってこと…？
私の時間を、返してほしい…
気付いた時には思いっきり扉を開けていて
目の前のリョウちゃんの頬を思いっきり叩いていた
緒方さんの感覚を消してほしくて、
助けてって、すがろうとした相手は
ずっと私のことなんか見てなくて、ただただ外ヅラと都合の良さで一緒にいたんだ
リョウ「Aっ！違う！」
「何が違うのよ。2回戦だか3回戦だか知りませんけどごゆっくり。」
体を隠すようにシーツにくるまる女
慌ててパンツを履いて私に駆け寄るリョウちゃん
違う、待って、そればっかり。
何が違うと言うのだろう
何を待てばいいんだろう
気持ちは一瞬で冷めた
あんな言葉聞かされてもあんな場面見せられてもまだ、夢見てられるほど脳内に花は咲き乱れてない
私は脱いだばかりのパンプスに足を通して
仕事用の鞄と服のまま再び家を飛び出した
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ぬう(プロフ) - ゆらさん» すみません、存じ上げません。人様の作品の引用等はしておりません。ご不快に思われたようでしたら申し訳ございません。 (2020年2月19日 8時) (
レス) id: a381596225 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - 最新の短編集と全く同じ内容かつ同じ台詞の作品を他サイトで拝見した事があるのですが、もし引用されていらっしゃるのであれば明記された方がよろしいのではないでしょうか？少し気になった為コメントさせて頂きましたm(_ _)m (2020年2月18日 23時) (レス) id: 676fbb6c14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬう
| 作成日時：2020年2月9日 0時
