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「うわ、なんか懐かしい、よくここで練習してたよね」
MH「俺もここ来たの久々」
「え、ここで練習してなかったの?」
MH「あーほら、なんかここ来ちゃったら色々思い出して寂しくなっちゃうからさ」
「へ〜ミョンホも寂しいって思ってくれてたんだ」
予想外の返事に頬が緩む
それと同時にぎゅっとミョンホに抱き締められる
MH「A、おかえり」
「ん、ただいま」
MH「もっと早くこうしたかった」
「待たせちゃってごめん、それと待っててくれてありがと、、あ、そだ、練習するんでしょ?早くしないと時間なくなっちゃう」
MH「しないよ。練習しようなんてこうするための口実」
これまた予想外の返事にびっくり
私を抱き締めたままミョンホが話を続ける
MH「ねえ、ちょっと痩せたでしょ。ご飯ちゃんと食べてって言ったのに」
「日本帰ってからずっと忙しくて、、ん、てかミョンホ一度も連絡してくれなかった。寂しかったんだからね」
MH「それはごめん。一回でも連絡したら仕事に身が入らないくらい会いたくなっちゃいそうで連絡出来なかった、ごめん」
ミョンホの腕の中にすっぽり収まっているので
顔が見えないが声から申し訳なさが伝わってくる
「ん、、それはお互い様か、、私も連絡しなかったし、、」
MH「A」
「ん、なに?」
MH「もう俺の側からいなくならないで、またAがいなくなるなんてどうしても考えられない。だからずっと一緒にいて欲しい」
「ん、分かった。私もまたミョンホがいない生活送るの無理だもん」
MH「よかった。それ聞けたから今日はよく寝れそう」
「ふ、なにそれ。あ、そろそろ戻らないとみんな待ってるよね」
冗談を言うミョンホの腕の中からするりと抜け
スタジオの出口へ向かう私
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すず - はい! (2020年9月19日 17時) (レス) id: 01400b95f4 (このIDを非表示/違反報告)
ウユ(プロフ) - すずさん» ありがとうございます!マイペース更新になりますがよろしくお願いします! (2020年9月18日 9時) (レス) id: 930f3eeb4c (このIDを非表示/違反報告)
すず - 最高だぁぁ!!!続き待っています!やはー (2020年9月18日 8時) (レス) id: 01400b95f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ウユ | 作成日時:2020年9月14日 23時