ぬーさんに愛され中。

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「おう」といってまた優しく頭を撫でてくれる。






井「おれもAのこと迎え行く！！」





理くんもそう言ってくれてるけど、みんなから「お前は逆に心配だからやめとけ」って止められてる。








私のスマホが光って画面を確認してみると、「仕事終わったよ〜俺はいつでも行けるけど予定通りの時間でいい？」と剛さんからLINEが入ってた。







A「そろそろ待ち合わせの時間になるから行くね。今度絶対5人でご飯行こうね！またね〜」







そういってみんなと別れて待ち合わせの場所に向かうと、そこにはもう既にかっこよさが滲み出てる剛さんがいた。







A「ごめんなさい剛さん。待った？？」







綾「久しぶりA〜会いたかったよ。全然待ってない。待ち合わせの時間にまだなってないし笑」







そう言われて時間を確認してみると待ち合わせの時間よりまだ10分早かった。







綾「少し早いけどお店いこっか」






A「うん！今日はどこいくの？？」







綾「今日はあそこです」









剛さんが言う"あそこ"がどこを指すのか分かったのは歩いて５分くらい経ってから。





A「あ、もしかして初めて会ったお店？？」






綾「大正解。Aと2人で会うのも久しぶりだからこの店にしてみた。」







そういってこちらをニコニコ見る剛さんは本当にかっこいい。





A「わたし剛さんと初めて会った日以来ここきてないから嬉しいな〜」






お店に入るとまばらに人がいるのが分かった。



このお店自体、照明はあまり明るくなくどちらかというと暗めだから他のお客さんの顔はあまり確認できない。

そんなこともあって大希くんとか剛さんが気軽に来やすいお店なんだろうなと改めて思った。




私と剛さんはお店の端っこのカウンターに座り、バーらしくカクテルを注文した。








綾「ほんと久しぶりだね。連絡は取ってるけどちゃんと2人で会えること無くて楽しみにしてたから今日めっちゃ嬉しい」




A「ふふ、わたしも」

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