ぬーさんに愛され中。

お酒 ページ14

今日は、大学のサークル飲みです。








久しぶりの大人数での飲み会ってことでけっこー楽しみ。










メンバーの皆んなは今日午後から集まって、日付超えて明日まで曲作りしてるみたい。








飲み会終わったら普通に家に帰るつもりだったけど、大学の飲み会行ってくるって言ったら、「そのまま俺らのスタジオ来て」って理くんに言われたから、終わり次第向かうことになりました。








まーそんなことより久しぶりの飲み会楽しみ。








集合場所に行くと8割方人が揃ってたから私が到着と同時に始めることになった。








4人からでグループLINEでメッセージが届いてた。


勢「サークル飲みって何人くらい集まるの？」

新「女の子なんだか色々気をつけるんだよ」

常「女友達の隣に座れよ」

井「男なんてみんな狼なんだからね！楽しんで欲しいけどほんとに気をつけてね！？！？」






………ちょっと口うるさいお父さんみたい。






そう思ったのは心に留めて、「みんないい人だから大丈夫だよ〜ありがとう！楽しむ〜」とだけ返しといた。










スマホをポッケにしまい、お酒を頼んでもらっていざ飲み会スタート。









1時間も経てばもー騒がしい飲み会の完成。皆んな席は移動して好きな所に座り、わたしも途中から隣に来た先輩によってお酒を飲むペースが早くなり、気持ちよく酔ってきた。









スタートしてから3時間、一次会が終わりかけたころ久しぶりにスマホをいじるとグループLINEがすごいことになってた。






井「A〜？大丈夫？？野獣に絡まれてない？」


新「Aはそんな強くないんだから調子乗って飲みすぎないようにね」


常「行けそうだったら迎え行くから連絡はよこせよ」


井「この前大希行ったみたいだから今日は俺が行く！」


新「理はAに距離近い男にメンチ切りそうだからやめとけ」


井「A〜生きてる？？変な男についていっちゃだめだよ」


井「A心配すぎて音楽どころじゃない」


勢「(井口が「綾乃不足〜」っていいながらずっとスマホいじってる動画)」








LINE打つのめんどくさかったからボイスメッセージで
「んふふ大丈夫だよ〜今は梅酒飲んでた〜！『A？？何話してるの？』」



あ、先輩の声入っちゃたとは思ったけど、特に気にせずボイスメッセージ録音の手を離したら勝手に送信されてた。

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