ろく ページ7
「おい、待て。」
「Aを離せ。」
簓…!
「あーもう、オネーさんが暴れるせいで邪魔者が出て来ちゃったじゃん。まぁ、一旦帰るけどさ。」
「次は絶対中王区に連れてくから。」
乱数の低い声怖っ。あれ多分マジのやつだ。
はっ、ここで思い出したフリしよう!
『あ、う…思い…出した…』
『白膠木簓は…私のお兄ちゃん!』
「A…良かった…思い出してくれたんか…」
ぎゅ
ん?????
私、簓に抱きつかれてる?????
え?
えええええええうあえええええええあぁぁぁぁ!?
し…ぬ…
ガクッ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜簓視点〜(少し戻るよ)
「っと、ほな追いかけるか。」
「おい簓、Aが待っててって言うとったの忘れたんか?」
「ほな行くで〜」
「人の話聞け!」
なんか、嫌な予感がするんや。
「おーい簓ぁ、あいつらどこいったんだ?」
「ほんまや。見失ってもうた。」
「何やっとんねん!」
…。…!…☆
「こっちや!」
「え?!簓どこ行くんや!」
やっぱりあっとった!
「おい、待て。」
「Aを離せ。」
「あーもう、オネーさんが暴れるせいで邪魔者が来ちゃったじゃん。まぁ、一旦帰るけどさ。」
「次は絶対中王区に連れてくから。」
飴村…本当に何考えとんねん。
『あ、う…思い…出した…』
『白膠木簓は…私のお兄ちゃん!』
「A…良かった…思い出してくれたんか…」
ぎゅ
ほんまに良かった…俺のこと思い出してくれて…
ガクッ
「あれ?どうしたんや?」
「疲れたんじゃねぇのか?」
「そうやろな。こんなことあって疲れない訳が無いからな。」
「じゃ、おぶって帰るか。」
「おい、Aをおぶるきや無いよな?」
「おいおい、お前は俺らの中で一番ちっせぇのにおぶれんのか?」
「道頓堀に沈めたろか?」
まぁ、その後は交代でAをおぶってかえった簓と零であった…
69人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みみみみみ - ニヤニヤがマジで止まらないぐらい尊い…好き… (2021年4月10日 0時) (レス) id: 46b37efe83 (このIDを非表示/違反報告)
朱(プロフ) - CSS使っていただきありがとうございます!ヒプマイの作品なのでおきに入りさせていただきました (2021年1月18日 20時) (レス) id: 3ef4121403 (このIDを非表示/違反報告)
Zakuro〆 - ぬるささの話、ありがとうございます(私の推しです) (2020年12月16日 9時) (レス) id: a994137d2b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぬっさっさ(元 七重) | 作者ホームページ:無いけど何か?
作成日時:2020年12月15日 17時