逝らっしゃいませ、墓多です！最弱です！【呪術廻戦】 (ページ9)

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8話[幾千もの季節超え] ページ9

墓多無双劇から10年。
たったの10年で色々なことが起きた。
夏油が呪詛師に堕ち、双子が家を出て行き、百鬼夜行が起き………
百鬼夜行でも墓多は強かった。最弱と言いつつ、都内の呪霊を全て祓った。

そして現在。

・

墓多
「今なんと？」
こんにちは、3日ぶりの墓多です。最弱です。
今、五条が目の前にいます。

五条
「だーかーらー！宿儺の器の死刑無くすの手伝って！(意訳)」

宿儺の……器？？そんなの匿ったら私の立場が危ういのでは？

墓多
「…………何故です」
五条
「恵からの願いでもあるよ？あと、墓多も呪霊拾ったらしいじゃん」
墓多
「………それとこれとは別です。まあいいでしょう(上層部を)壊滅させておいてもらいます」

墓多は甚爾に弱かった。もちろんその息子である恵にも。
恵には同じ十種影法術()使いである為、すこぶる弱かった。

「んじゃよろしくー！」となんともやる気のない別れの挨拶を交わした。

墓多
「【ガルク】」
オオカミの形をした式札を影に落とし、ガルクを召喚する。

ガルク
『フゥッ』

墓多
「では、上層部を半殺しにして来てください。私は終わったら行きます。」

「逝ってらっしゃいませ」
その声を合図に、ガルク達は駆け出した。

-----------------続く-----------------
少し自信がついたお兄様
・実はツギハギの呪霊を拾ってました。

白髪先生
・百鬼夜行で墓多さんの強さを改めて知らされた。

前髪教祖
・エッ、呪霊全滅？？ミゲル半殺し？？エッ？？

純愛君
・死刑が無くなった。墓多さんのおかげ