4話[前門の虎、後門のガルク] ページ5
五条
「なんだッ!この狼ッッ!!」
夏油
「(焦る)」
墓多が2人に放った狼……もといガルクは実に俊敏な動きで2人を追い詰める。
あるガルクは水を纏い、また別のガルクは黒い花火を纏う。(モンハンにはないよ)
ガルク【赫】
『グルアッッッ!!』
ガルク【翠】(水色)
『わふっっ!』
五条
「クソッ!これじゃ先に限界が来るッ!」
夏油
「呪霊がっ………!」
今までに戦った事のない相手に2人は狼狽える。
普段はそれな事ないのだが、なんせ特殊な式神ですから。
夏油
「あたッ!」
夏油の脛にガルク【赫】が噛み付く。
五条
「傑?!……あぶねっ!」
噛まれた親友に気を取られた内に距離を縮めたガルク【翠】に気づく。
一進一退の攻防が続く。
墓多
「少しはやる様ですね……では、ちぇんじ?で」
慣れない横文字を使う。そして、墓多は自分の影から先程投げた式札を取り出す。
それと同時に2体のガルクは姿を消した。
五条
「ハアッ…やったか……?」
夏油
「いや……選手交代みたいだ」
墓多が再び別の式札を出すと、影にほり投げた。
怨嗟響めくマガイマガトン
『グオォォォォォッ!!』
五条
「マジか」
夏油
「これは……きついな……」
赤黒い怪物の咆哮に2人がたじろぐ。
墓多
「泣いて謝るまで許しませんよ(ニッコリ)」
-----------------続く-----------------
あんまり出番なかった主人公
・後でガルクいい子いい子した。お疲れ様です。
脛を噛みつかれたメロンパン入れ
・黒閃の牙は痛い。助けて
碧眼
・秒で謝る
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作者名:ゆずさん@駄作者 | 作成日時:2024年1月20日 15時