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3話[最強は性格に難あり]【修正】 ページ4

あの事件から時は過ぎて、交流会の時期となった。
墓多はみんなの足を引っ張らない様にせねば、と意気込んでいた。
直哉はそんな兄の狂気さをみてなお、ラブコールを飛ばしていた。
学生はそんな兄弟の姿をみて、白目を向いた。

そんな京都校とは打って変わっていつもと変わらぬ態度をする最強コンビ。南無阿弥陀仏……
今回なそんな兄弟と最強'sが出会った話である。


五条
「誰?この金髪。………ふーん禪院家か雑魚乙〜」
夏油
「弱い者いじめは良く無いよ」
直哉
「誰が雑魚やねん!!」

五条
「禪院家って全員雑魚いでしょww」
これが元禅院家に殺されかけた奴のセリフである。

直哉
「俺の兄貴は雑魚やないけどな??」
ブラコン直哉がガンを飛ばす。

墓多
「呼びましたでしょうか。直哉」
兄貴、という単語に反応して飛んできた墓多が口を開く。

直哉
「兄様ー俺五条に虐められたわぁー(棒)」
この男、やりよった。一応兄が自分を大切にする気持ちを利用しての反抗である。

墓多
「もう少し詳しk」

五条
「ブラコンかよ。オ''ッエ''ー」
墓多の話を遮った五条は下品に舌を出し、煽る様な顔をした。

墓多
「少し黙ってて貰えないでしょうか?」
言葉を遮られ弟を虐められた(嘘)墓多は怒りの絶頂に達し、式札を取り出した。

五条
「……?」
五条が警戒し、顔を顰める。
おそらく六眼で見た術式を使うと察したのだろう。隣の夏油も五条をみて、警戒する。

墓多
「最弱ですが、人には引けない時があります!!」
そう叫び、式札に呪力を込めて自身の影に投げた。

影に溶けた式札から赤や黄色の色とりどりな狼が6体召喚された。
そして、五条達に向かって唸る。

墓多
「逝ってらっしゃいませ!」

-----------------続く-----------------
ガルクを召喚したお兄様
・意外と弟思い。なるほど、五条家が嫌いになる理由がよぉーくわかりました。

嘘をついた雑魚()金髪
・普通に強いからね?(多分)
フィジカルギブデットと一緒にしないであげて

ガルクにボコされる予定の白髪
・本気出さなきゃ殺されると思った。コイツ、4級です。

ガルクに噛まれる予定の前髪
・犬派であれ(願望)

4話[前門の虎、後門のガルク]→←2話[反乱]



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作者名:ゆずさん@駄作者 | 作成日時:2024年1月20日 15時

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