13話[宿儺がログインしました] ページ14
宿儺
「貴様、面白い術式を持っているなぁ」
私は泣き崩れた＿＿＿
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▶︎宿儺がログインしました。
墓多
「辞めて下さいこんな最弱を殺めても何も得しません」
墓多は早口で言葉を並べる。が、相手は呪いの王。この言葉は全く意味を成さなかった。
宿儺
「ケヒッ。呪術師なら1番強いであろう貴様が最弱とは……愉快愉快。」
宿儺はそう言うと目を細め、ケラケラと笑った。
初見で墓多が最強なのを見抜ける者はそうそう居ない。さすが呪いの王と言った所か。
宿儺
「力量も知識も悪く無い。人間である事が惜しいくらいだ。」
宿儺に気に入られた事を悟った墓多は静かに涙を流した。真人、臨。助けて下さい
墓多は取り敢えず後退する。すると宿儺は眉に皺を寄せて、つまらなそうに言った。
宿儺
「そう怯える事はないだろう。」
そう言う宿儺の言葉からも殺意が滲み出ている。説得力が無い。
墓多
「泣きたい」
既に泣いている。
宿儺
「つまらんな」
そう呟くと宿儺は悠仁の体の中に戻った。と思われたが同時に墓多の意識も落ちてしまった。
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[生得領域]
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墓多
「生得領域………ッ！！」
墓多は状況を察する。いつの間にかアイルーの式札も持っていた。
墓多は状況から推測された結論に冷や汗を流した。
墓多
「戦えと言う事ですか！！！」
墓多は全力で叫んだ。
-----------------続く-----------------
泣きまくったお兄様
・次回に黒閃&他のモンスターもお披露目される。
魅せてみろ！！墓多！！な宿儺ちゃん
・次回、お前死す。デュエルスタンバイ！！！(嘘)
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作者名：ゆずさん＠駄作者 | 作成日時：2024年1月20日 15時
