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12話[虎杖の元へ!さぁ行かん!] ページ13

五条
「君の死刑を無くしてくれた禪院墓多君でーす☆」
墓多
「帰りたい」
私は呟いた__

どうも、白目の墓多です。最弱です。
今、目隠し不審者に担がれてます。

虎杖
「あっ、えっと……ウッス虎杖悠仁です…」
少し困ったように虎杖が挨拶をする。

五条
「ほらほら、君たちも〜!」
急かす様な口調の五条に対し、墓多の目からハイライトが消えた
腹が立ったのだろう。真人はそんな事を気にせず二パッと笑った。

真人
「おれの名前は真人!じゅちゅしきは無為転変!」
以前より滑舌は良くなったが、やはりまだ幼女()。
術式の所で噛んでしまった。そして挨拶後はキラキラとした目で墓多を見つめる。

墓多
「良い子です真人。私の名前は禪院墓多。
最弱です。術式は十種影法術(笑)で、4級術師です」
真人を褒めた後、自分も続いて挨拶をする。
すると悠仁はキョトンとした目で此方をみていた。

墓多
「どうかしましたか?」
墓多が尋ねると、悠仁は意外な返答をした。

悠仁
「いやその……4級?とか術式?って何?」
野郎やりよったな。殺意に塗れた目で振り向き、五条を睨む。

五条
「いやぁ……その子、前まで一般人(パンピー)だったんだよね☆」
ふざけた返答をする五条を睨み、溜息を漏らした後式札を取り出した。

墓多
「【アイルー】」
墓多の影から可愛らしい二足歩行の猫が召喚された。

墓多
「臨、殺れ」
ニコニコといつもの弱気な態度は何処へ行ったのやら。
ドス黒いオーラを出しながらそうアイルーに命じた。

アイルー:臨
「任せるのニャ!」
アイルーは武器を構える、逃げる五条を追いかけていった。

墓多
「虎杖君、君に呪術界の基礎を教えますので。 覚 悟 し て お い て 下 さ い。」
ニッコリと圧をかける墓多に、悠仁は冷や汗を流しながら頷く事してできなかった。















???
「ふむ………高専付近に残穢がついているな……」
不穏な影は、そこまできていた。
-----------------続く-----------------
キレると怖いお兄様
・この度、ブチ切れる。アイルーにち○ーるあげた。

髪の毛刈られた最強()
サ○ヤ人みたいなら髪の毛が箒みたいになった。泣いた。

哀れな器
・ぴえん

中にいた引きこもりの王
・なんだアイツ、怖ッ

真人ちゃん
・じゅじゅちゅし!!

???
・みーつけた

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作者名:ゆずさん@駄作者 | 作成日時:2024年1月20日 15時

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