【キメツ学園】今年から高校生

1日目《１》 ページ3

しばらくして、私は学園の前へと着く。



『ここが今日から通う学校……』



門の横にある学校の名前に目をやる。



【私立桜海学園】



そう、私はこの桜海(おうみ)学園へと入学した。



中高一貫校だけど、外部からの入学もできる。



高等部の制服が可愛かったため、入学することを決めた。



玄関前に張り出されているクラス表を見て何組か確認した私は、早速校内へ入った。



自分の教室を発見し、中へ入る。



黒板に貼られた席順の紙を見る。



『村田って苗字だし、廊下側だろうな』



予想通り、廊下側の1番前。



隣の子はもう来ているようで、挨拶しようと横を向く。



『初めまして！私むら……』



名乗ろうとして驚く。



隣の席の彼？彼女？は、シャツのボタンを全オープンしている。



｢あん？見ねー顔だな｣



低めの声。男の子だろうか。顔がきれいだ。



｢オレは嘴平伊之助だ｣



『はし…？』




なんだろう、聞いたことある名前だ。




ハッとした私は教室を出て上を見上げる。



するとそこには【1年筍組】とあった。



『ここって桜海学園じゃ…？』



伊｢何言ってんだお前？キメツ学園だぞ？ここ｣



一体どういうこと……？？？？






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こんにちは、雨莉と申します。

初めての鬼滅の刃作品になります。

口調が迷子ですが、頑張りますのでよろしくお願いします。

もし｢ここが変だよ！｣とか｢こうしたほうがいいんじゃない？｣とかありましたら教えて下さるとありがたいです。

亀更新、更新しなくなるかも(？)ですがよろしくお願いします。

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