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37 ？ ページ8
「これ誰が撮ったの？すごいね。」
こてん、と肩に頭を乗せる少年の頭を撫でて、
携帯の画面を見ながら呟く。
「ふふ。俺の友達。」
撫でられている少年は、くすぐったそうにしながら答える。
「俺、もうちょっとやんなきゃダメ？」
「うん。よろしくね？」
じゃあさ、と呟き一人の少年はくるりと向きを変える。
もう一人の少年は起き上がって不思議そうに彼を見る。
ふっ、と唇が重なった。
「癒やしてくれるよね？」
「もちろん。」
頭を彼の肩に預けていた少年は、押し倒されドサリとソファーへと沈む。
もう一度、唇を重ねそして微笑み合う。
「…ねぇ。」
「ん？」
「……ずっと、俺の味方？」
「もちろん。だって、俺が好きなのは＿＿＿」
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作者名：Sora | 作成日時：2019年2月20日 8時
