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「相葉と一緒じゃなかったんだ？」
何かを作ってくれるらしく、キッチンから顔を覗かせて俺に聞く。
「ん、まぁね。」
ボーッする頭を持ち上げて、ソファーに座り直し
テレビのチャンネルを変える。
「はい、翔くん出来たよ。」
早いなと思いながら椅子に座り有難くいただく。
「もう、ちゃんと食べなきゃダメだよ？」
「ん。次からは食べる。」
「俺、風呂入ってくんね。」
そう言って出て行って、リビングには俺一人。
カチャカチャと皿に当たる音が響く。
食べ終わって食器を水につけてソファーに戻ると、
携帯が光っていて。
表示を見るとそれは雅紀からで、
何回も着信が入っていた。
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作者名：Sora | 作成日時：2019年2月20日 8時
