第４話 ページ6
メリオダスと呼んだこのマスターさんは、いまだに状況がつかめていないのか黙ったままだ
それを見て自然に笑みがこぼれる
貴「ﾌﾌｯ、あ、もう一杯もられえるかな？」
メ｢…あぁ｣
………あれぇ？でもこんな反応期待してなかったなーもっと、おお！！とか、久しぶりだなーとか言ってくれると思ったんだけどな………
メリオダスはずっとなにかを考えるようにその後も仕事をし続け、私はというと久しぶりのお酒にどんどん手を出して、酒には強いはずの私でさえ少しよっているような感覚が出るほど飲んでしまっていた…
そして、時間は閉店時間にまでなったらしい…
メ「おーい！そろそろ店閉めるぞ」
貴「えー…もう少しー……」
メ「はぁ…困ったお客さんだ…」
ん？お客さん？あれ？この違和感はいったい…
貴「ねぇ、メリオダス？ちょっと聞きたいんだけど、えっと…私の名前わかってる？」
そーきくと
メ「うんにゃ…ずっと考えては見たんたけど、全く思い出せないんだよな、俺ってお前とどこで会ってたっけ？」
あ…やっぱりかよ……
うぅ…ひどいよ団長〜
貴「うぅ…Aだよ団長のバカ、顔そんなに変わった？そんなにわからなかった？」
メ「おお！Aか！！！！ひっさしぶりだなー元気そうで何よりだ！！」
メリオダスは、思い出したかのように、そして嬉しそうに言った
貴「ふ…元気ではあるけど、先程団長に心はおられましたけどね…ははは」
嬉しそうなのは何よりですが私は心をおられた気分なんですけどー！団長ぉー(泣)
というか！！
貴「団長はいったいどこで私を判断してたの…フードはとってたしそれで気づかないっておかしいよね？」
メ「ん？そりゃ、服装とあとは…」
貴「………うぅ…胸とでも言いたいのかー！！」
メ「あぁ！」
貴「あぁ！じゃないよ！肯定しないでよーうわぁーん！小さいのくらいわかってるよー」
ふざけんなー！！！
団長ばかばかばかー！！！
貴「うわぁーん(泣)」
メ「そんなに泣くなって、でもまぁ…」
ﾋｭｯ
貴「え？あれ？団長どこ行った？」
ほんの少し先程まで目の前にいた団長がいきなり消えたと状況を理解するのに一秒かからなかったと、同時に体にある違和感を覚えた…
ムニッ
メ「５年でここまで成長するとはな(ﾆﾔﾆﾔ」
貴「ふぇ！？ちょっ団長！？！？」
しまった忘れてたこの人はこういう人だった！！
貴「団長、やめっ！！」
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水無月 流華 - はじめまして！とっても面白いですね！この調子で更新頑張ってください！ (2014年12月25日 15時) (
レス) id: 24fc966dc0 (このIDを非表示/違反報告)
みずきちん - はじめまして！この作品とても面白いです！更新頑張って下さい(・ω・) (2014年12月18日 14時) (レス) id: 32dc5b1d3b (このIDを非表示/違反報告)
*モンブラン*(プロフ) - とても面白いです!頑張ってください! (2014年11月19日 12時) (レス) id: 02cc630abd (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - 面白いですね！続きが気になります！頑張ってくださいっ!!!!! (2014年11月15日 20時) (レス) id: 32f5f7bb10 (このIDを非表示/違反報告)
★桜雪☆(プロフ) - ☆桜☆さん» おもしろいですかね？ww文才とか・・・逆に私も誰かから貰いたいっすｗ (2014年11月4日 18時) (レス) id: 2f314024a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：★桜雪☆ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HKT48/
作成日時：2014年10月25日 22時
