第２０話 ページ24
ミードが店を出てすぐに私たちも店を出た
広場についたころには村人主に男どもが剣を引き抜こうとしているときだった
貴「ふーん、がんばるね〜」
また、そこから少し視線をそらすと酔っぱらった騎士が二人
村人の姿を笑いながら見ていた
貴「むなくそわりぃ奴ら・・・」(ボソッ
メ「おーい・・・言葉遣いまーたもどってんぞー」
貴「ん？あぁ・・・ごめんごめん」
ブチッ
何かが切れる音と共に、今まで引っ張っていた人たちがすべて後ろに転がる
みんな疲れ切っている中をメリオダスは歩いていく
ついでにあの騎士たちの呑む酒も奪いながら
メ「ごちそーさん。」
そういって騎士から奪いなおかつ飲み干したジョッキを二つ置く
そして続けてこういう
メ「悪いけど今持ちあわせねーから・・・・・
これでいいか？」
それに続いて団長は軽々と剣を引き抜いた
そこにいた全員が唖然とする
貴「さっすが団長！！」
そのすぐあとものすごい勢いで噴き出す水にはしゃぎだす村人たち
そして、あの剣を引き抜いた行為からミードはメリオダスに問う
ミ「ねぇ・・・兄ちゃんはひょっとして本当に・・・」
この言葉に続くのはきっと＜七つの大罪＞の名だろう
しかし、そんなこと、はいそーです。なんて答えられるわけもなく
メ「おう！！ひょっとしなくてもオレはただの立派な酒場のマスターだ！」
そう言ってうまく回避する
しかしミードは納得しない
ミ「そうじゃなくて・・・」
メ「それよかお前にゃやることが残ってんだろ」
そういってミードを村人のほうに向けた
「ミード…その……すまなかった」
「俺たちを許してくれないか？」
ミードは下を向き
ミ「フンッ…ゆ……許すとか許さねー…とか…別に俺は一人だって」
きっとこれは本心じゃない
貴「強がらなくてもいいのに」
ミ「な！そんなんじゃ…」
また深く下を向くミードの背中をポンッと押す
それは私ではなく団長だ
そして続けて
メ「ホレ行け！」
その声のあとにはミードを呼ぶ声が続く
メ「どんな嘘ついたって自分の心はだませねえんだぜ」
その言葉のあとに団長の顔が少し曇ったのを私は横目で見てまた村人のほうを見た
そして誰にも聞こえない声で
貴「私にはきっと自分をだますしか方法がなかったんだよね…」
そうつぶやいた
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水無月 流華 - はじめまして！とっても面白いですね！この調子で更新頑張ってください！ (2014年12月25日 15時) (
レス) id: 24fc966dc0 (このIDを非表示/違反報告)
みずきちん - はじめまして！この作品とても面白いです！更新頑張って下さい(・ω・) (2014年12月18日 14時) (レス) id: 32dc5b1d3b (このIDを非表示/違反報告)
*モンブラン*(プロフ) - とても面白いです!頑張ってください! (2014年11月19日 12時) (レス) id: 02cc630abd (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - 面白いですね！続きが気になります！頑張ってくださいっ!!!!! (2014年11月15日 20時) (レス) id: 32f5f7bb10 (このIDを非表示/違反報告)
★桜雪☆(プロフ) - ☆桜☆さん» おもしろいですかね？ww文才とか・・・逆に私も誰かから貰いたいっすｗ (2014年11月4日 18時) (レス) id: 2f314024a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：★桜雪☆ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HKT48/
作成日時：2014年10月25日 22時
