32 やっぱり好きだなあ ページ32
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JK「…っ…はいはい、�，諭�仕方ないな」
「……笑うのやめてもらっていいですか？」
JK「笑ってないって。俺的には��がよかったけど、まあ仕方ないか。ヌナに選ばせてあげる俺の優しさに感謝してよね」
もうなんか力が抜けて。あまりにも口がうまいというか、私をのせるのがうまいというか。
そしてどう見ても笑ってるし。
なにより、まんまとのせられた私を見て楽しそうに笑うグクを可愛いなとか思っちゃう自分に力が抜けた。
JK「はい、じゃあチューして」
そんな私の心情なんてお構いなしにグクは瞳を閉じる。
私は瞳を閉じたグクを下から見上げて。
やっぱり綺麗な顔してるな、なんて思ったりした。
JK「……まだ？」
そして瞳を閉じたまま待ち遠しそうにそう聞くグクを愛おしいなって思っちゃったりしたから。
JK「……ヌナ早、…っ」
グクがそう言って瞳を開けかけた瞬間、彼の頬を掴んで唇に触れるだけのキスをした。
ちょっと体勢がしんどかった。
グクが瞳を開けかけたから焦って勢いに任せてそうキスをしたけれど、やっぱりじわじわ恥ずかしくなって顔に熱が集中していくのが分かる。
JK「………不意打ちずるい」
けれど目の前のグクの顔がじんわり赤く染まっていくのを見ると、なんだか私は逆に冷静になった。
「…照れてるの？」
JK「は？照れてないけど」
「顔赤いのに」
JK「それはヌナでしょ」
「いやいやグクの方が赤い」
JK「ヌナには負ける」
互いにそう言い張るのが面白くて、私たちは少し黙って目を見合わせたあとで同じタイミングで吹き出した。
しばらくくすくす笑って、私はこのタイミングでグクのことがすごい好きだなあって思って。
そんなときにググの私を見つめる瞳があまりにも優しいもんだから私は自然に瞳を閉じた。
「……ん、グク…」
夢中になってキスを繰り返していたところで胸元に感じた違和感。
「ちょ！まって！」
JK「いった！」
…あ、やらかした。
目の前にはどうしてなんだって困惑顔で私を見つめるグク。
「…えっと、ごめん」
JK「………痛かった」
「あの、ほんとごめん」
胸元に感じた違和感。
ググが服の上から私の胸に触れたからだっていうことを脳が認識した瞬間に、無意識にグクの手を払い退けたみたいだった。それも結構な力で。
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ナノカ(プロフ) - ひーちゃんさん» やーんありがとうございます！！ぜひまた続き見てくださったら嬉しいです(*^^*) (2020年8月24日 21時) (
レス) id: 59d638975a (このIDを非表示/違反報告)
ナノカ(プロフ) - 紫雫さん» うわんありがとうございます！続き公開したのでよかったらまた最後までお付き合い願います(*^^*) (2020年8月24日 21時) (レス) id: 59d638975a (このIDを非表示/違反報告)
ナノカ(プロフ) - Kumiさん» Kumiさんいつもありがとうございます！焦らされてるグク可哀想で可愛いんですよね…いじめたくなるタイプだな…また最後までぜひお付き合い願います(*^^*) (2020年8月24日 21時) (レス) id: 59d638975a (このIDを非表示/違反報告)
ナノカ(プロフ) - mgnさん» mgnシこんばんは！うれしいたのしい大好き何回見返してもほんとくすくすきて大好きです！！！早くゴムつけっぱジョングクを救ってあげますね…いつもありがとうございます。大好きです。 (2020年8月24日 21時) (レス) id: 59d638975a (このIDを非表示/違反報告)
ナノカ(プロフ) - さらさん» さらさん〜！伝わってよかったです！そうなんですよ…こんな言葉足らずでヌナは色々考えて傷付くにきまってるんですよ（ ; ; ）ジョングク〜！早く好きっていって！こちらこそありがとうございます。頑張りますね(*^^*) (2020年8月24日 21時) (レス) id: 59d638975a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナノカ
| 作成日時：2020年7月19日 20時
