3 ジョングクは詩人【JM】 ページ3
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いくら童顔で可愛い顔してるっていっても、おまえももう23歳。立派な大人だ。
中学生のようなポエム、いやそれ以上にタチが悪いものを深夜にストーリーに投稿するのはどうかと思う。
僕はまだいいとしても他の親しい友達たちはドン引いてると思うよ。
僕はおまえのことを思って言ってるんだ。
JK「俺そんな変なこと書いてた？」
JM「は？自覚ないわけ？！」
JK「…え、声でか。なに？そんな変なこと書いてた記憶ないんだけど」
うるさいとでも言わんばかりに耳を塞ぐジョングクは、自分の痛々しさに全く気付いてなさそうだった。
これはやばい。重症だ。
JM「……いい？
『会いたい。もう2日も会ってない。たった2日会えてないだけなのに、どうしてこんなに胸が苦しく締め付けられるんだろう。どうしてこんなに会いたくてたまらなくなるんだろう。ヌナの笑顔を思い出すだけで、温かくて、でも切ない気持ちになる。それはまるで冬の雪解けを思う感情に似ている。ヌナは雪よりも儚くて、綺麗だ。だから俺は時々不安になるんだよ。まるで雪のように、突然ヌナが俺の手の中からいなくなってしまいそうで。昨日一緒にいた男は誰？そいつがヌナの頬に触れたのを見て、嫉妬に狂っておかしくなりそうだった。俺のヌナに勝手に許可なく触れるなんて。真っ白なヌナが汚れてしまう。あの男が犯した罪は重い。終身刑だ。そんな男に比べたらまだジミニヒョンの方が可愛げがあるってもんだ。』
…長！きも！2日会えてないだけだけで大袈裟！あいつを雪に例えるな！なんか腹立つ！！！」
ジョングクを少しでも正常に戻そうと、昨日の深夜に親しい友達のみのストーリーに投稿されていたポエムを読み上げた。
なんか初めて読んだときよりも鳥肌が立った。
泣きそうになった。
JM「改めてどう思う？」
JK「俺ってヌナのことめっちゃ好きだな〜…って」
けれど、そんな僕の心は届かなかったらしい。
JM「…だいたいなんだよ。
まだジミニヒョンの方が可愛げがあるってもんだ、って」
JK「ジミニヒョンはまあ100歩譲って許せるかな、みたいな？」
JM「僕はおまえの思考回路が怖いよ」
なんで勝手にあいつがおまえのものになってるんだよ。そんなに好きなら早く告白するなりなんなりしろよ！
JM「とにかくおまえやばいから。それ見てる親しい友達たち、まじでおまえ(の頭)を心配してると思うよ」
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ナノカ(プロフ) - ひーちゃんさん» やーんありがとうございます！！ぜひまた続き見てくださったら嬉しいです(*^^*) (2020年8月24日 21時) (
レス) id: 59d638975a (このIDを非表示/違反報告)
ナノカ(プロフ) - 紫雫さん» うわんありがとうございます！続き公開したのでよかったらまた最後までお付き合い願います(*^^*) (2020年8月24日 21時) (レス) id: 59d638975a (このIDを非表示/違反報告)
ナノカ(プロフ) - Kumiさん» Kumiさんいつもありがとうございます！焦らされてるグク可哀想で可愛いんですよね…いじめたくなるタイプだな…また最後までぜひお付き合い願います(*^^*) (2020年8月24日 21時) (レス) id: 59d638975a (このIDを非表示/違反報告)
ナノカ(プロフ) - mgnさん» mgnシこんばんは！うれしいたのしい大好き何回見返してもほんとくすくすきて大好きです！！！早くゴムつけっぱジョングクを救ってあげますね…いつもありがとうございます。大好きです。 (2020年8月24日 21時) (レス) id: 59d638975a (このIDを非表示/違反報告)
ナノカ(プロフ) - さらさん» さらさん〜！伝わってよかったです！そうなんですよ…こんな言葉足らずでヌナは色々考えて傷付くにきまってるんですよ（ ; ; ）ジョングク〜！早く好きっていって！こちらこそありがとうございます。頑張りますね(*^^*) (2020年8月24日 21時) (レス) id: 59d638975a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナノカ
| 作成日時：2020年7月19日 20時
