膝枕と下心(8/8) ページ50
DH「ヌナが、・・告白、してくれたら、」
言いながら、
そろり、その手が私の頬に伸びる。
DH「おでこにちゅ、なんか。しない。」
「・・。」
がーーーーん。(←)
・・そうだよね、
・・そうだよね・・
そんな、大事なトンセンと同列に扱ってもらおうなんて、
調子に乗ってすみません。(←)
のそり、
身を起こして。
・・あ、
変なこと、言ったから。
もう、膝から起き上がっちゃった。
・・・。
さすがに・・・凹む・・。
すごく近づいたような、気になってた。
恥ずかしい。
「・・そうだよね、」
取り繕うように、話しかけたところへ。
ふ、
彼の指が私の唇に触れて。
「・・!」
DH「その時は、・・ポッポじゃ、なくて。
・・恋人のキスをするよ・・」
そのまま、
・・ゆっくりと、近づいて。
・・目が、逸らせない。
ただ、そうするのが当然のように、
私の唇に重なる、彼の唇を、受け入れて。
・・この、キスは・・
どういう意味・・?(←)
え、
告白したら、って言ったけど、
まだちゃんと告白してない。(←)
恋人のキス、って言ってたけど、
恋人じゃない。(←)
数度、私の唇を食んだ彼が、
不意に離れて。
DH「・・ヌナ、・・好き。」
・・本当に?
言いながら、もう一度、
今度はもう少し力強く、キスをして。
・・私はただ、
・・何も言わずに受け入れたら。
そのまま、何度も、キスをして。
「・・ちょ、(汗)」
ここがベッドの上だと思い出す。
どんどん身を乗り出したドンヘくんが、
ついに私の上になろうとするとき、
DH「・・ほんと、僕、みんなの彼氏とかじゃ、ないから。」
とか。
さすがに慌てた私に、
信用ならない言い訳(←)をして。
DH「ただ、ヌナのことが好きだから我慢できないだけだから。」
とか。
言い訳にならない、言い訳をして。
切なく眉を下げて、
その瞳に求められると、・・・もう。
これが『みんなの彼氏』の手口だったとしても、
全部嘘でもいいから(←)、
このまま抱かれてしまおうと思った。
・
・
DH「・・ヌナ、ちょっとは嫌がって?
止められなくなりそう・・」
「・・。」(←)
DH「・・本当に襲っちゃうよ??」
「・・。」(←)
・・わかってないな。
襲われちゃって、
それをダシに、
・・君を手に入れたいんだよ。
end
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ちづ(プロフ) - くみょくさん» こんばんは、ありがとうございます〜♪・・ですよね!!私もドンちゃんなら襲われちゃって手に入れたいです(←何の話ww)楽しんでいただけてうれしいです♪ (2014年3月7日 23時) (レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
くみょく(プロフ) - うわー(T_T)襲われてそれダシにしたいーww 久々素敵ドンへに会えました♪ちづさんありがとうごさいます^o^!! (2014年3月6日 0時) (レス) id: c316030326 (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - ミツさん» こんばんは、ありがとうございます〜♪やっとアップできました〜(泣)うれしい、ミツさんに愛されちゃったww (2014年3月6日 0時) (レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - 凛々さん» こんばんは、早速ありがとうございます〜!今回は悩みに悩んでこのドンヘです(笑)楽しんでいただけてうれしいです♪♪ (2014年3月6日 0時) (レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
ミツ(プロフ) - あ~!しあわせです!あぁ、最高です。ちづさん、あいしてます!! (2014年3月5日 23時) (レス) id: 611205b7a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちづ・よじゃ | 作者ホームページ:http://aojirushi.net/
作成日時:2013年6月4日 23時