マンネくん（3/8） ページ4
(KH)
Aヌナいわく。
「ミンジョンね、ソンミンのことが好きなのよ。二人にしてあげたいの。」
とかいう理由だけど。
・・それを話すAヌナの表情は少し切ない。
KH「・・いいですけど。
でもそれだったらヌナ、俺がAヌナを誘うことにしましょう。」
「・・なんで。」
KH「あとでミンジョンヌナにどうだったのとか報告させられるでしょ(笑)
気持ちまで嘘つくの、大変でしょうから。
俺が強引に連れ出したことにしとけば、断ったよ、で終了できるでしょ。」
「・・・でも。それ、」
KH「じゃ、今のうちに行きましょう。ここはヒョンにおごらせましょう(笑)。」
きっと俺に悪いから、的なことを言おうとしてるんだろうけど。
最後まで言わせずに、ヌナの手を取って個室を出た。
・・我ながら。
自分がそんな風に立ち回れると思わなかった。(←)
なんだよ。
・・どっちもヒョンのことが好きなのか。
じゃあ、Aヌナ。
・・切ないね。
仕方ない。
今日は自分の恋心は置いといて。
・・気晴らししてあげよ。
まだ電話中だったヒョンの横をこれ見よがしにヌナの手を引いて通り過ぎる。
Aヌナは気まずそうにヒョンにごめんね、と合図を送ってたけど。
俺は目を合わせただけで、何も言わなかった。
・・ヒョンはわかるだろうから。
店を出て。
人目に着く前にタクシーに乗り込む。
・・どこ行こう。
KH「行きたいとこ、ありますか？」
「・・考えてなかった(笑)」
KH「・・飲み直す？お酒、苦手そうだったけど。」
「・・よく見てるね。」
KH「・・。」
「・・カラオケいこう。」
KH「・・は？」
「歌担当なんでしょ？聞かせて？声、わかるようになるかも(笑)」
KH「・・・高いですよ？(笑)」
「あーそうだね、プロだもんね。
でも今日は友人のヌナのためにタダで歌ってよ。・・・・ダメ？」
KH「・・仕方ないですね(笑)」
ヌナは・・
俺がヌナのヒョンに対する気持ちに、気付いてるって。わかったのかな。
これは、甘えてくれてる感じ？
さっきまでと少し様子が変わって、少しくだけた態度になった。
Aヌナはさっき離した手をもう一度俺の手に重ねて。
「・・優しいんだね、マンネくん。」
ありがとう、と向こうを向いて言った。
・・返事はしないでおこう。
相手がAヌナじゃなかったら、きっとこんな優しくはしないから。
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革ベルト
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井上よじゃ(プロフ) - よしみさん» お待たせしましたー！ひょくさん、ご堪能ください！ (2012年10月9日 16時) (
レス) id: de950f8c67 (このIDを非表示/違反報告)
よしみ(プロフ) - 井上よじゃさん» きゃー(//∀//)！！ 本当ですか？！ 楽しみすぎて眠れないっ(*´Д｀*) 待ってます^^☆ (2012年10月9日 0時) (携帯から) (レス) id: a091a96abc (このIDを非表示/違反報告)
井上よじゃ(プロフ) - よしみさん» ふふ、間もなく（多分明日）出ます。ちづさんとはだいぶ雰囲気違うヒョクチェさんのため不安がいっぱいです（苦笑） (2012年10月8日 23時) (レス) id: a8bd2dc9eb (このIDを非表示/違反報告)
井上よじゃ(プロフ) - ひかり♪さん» みんくんに手の平でゴロンゴロンと転がされたいですｗ楽しんでいただけて私も嬉しいです！にゃあｗ (2012年10月8日 23時) (レス) id: a8bd2dc9eb (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - よしみさん» ウニョクの長編・・絶対無理です・・(汗)兄さん、ヒニム、ウニョクは短編でも敬遠したい感じなのに・・(汗)でもおさかなのヒョクちゃんは私もお気に入りで、そう言っていただけてほんとにうれしいです＾＾ありがとうございます♪ (2012年10月8日 23時) (レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちづ・よじゃ
| 作成日時：2012年9月12日 16時
