あの一瞬が (ページ31)

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ありがとな - mark side - ページ31

今日は午前中はオフ。
久々にゆっくり起きた。

メンバーは起きたり、まだ起きてなかったり…

ユギョムとベンベンは、朝から大通りに遊びに行ったみたいで… 若いなあって思った笑

１１時頃、２人がなにやら楽しそうに帰ってきた。

bam 「ただいまですー！！

聞いてくださいよ～！！ヒョンたち～！！笑」

ベンベンがピョンピョン跳ねながらリビングに入ってきた。

jb 「おい、下の階から苦情くる。

跳ねんな。

…おかえり。」

ジェボムからの注意に、口を尖らせながら
はーい…と言うベンベン。

ジェボム、最後は優しいよな。笑

jr 「おかえりー、なんだよ笑」

mark 「２人とも、おかえり。

楽しそうだね、どうしたの？笑」

するとユギョムが顔を赤くして

yg 「ちょっと、ベンーー！！

ペラペラ喋んないでよ恥ずかしい～泣」

bam 「ヒョン！！聞いて！

ユギョムに…、春が来たよ！！

ユギョムがアクセサリーショップの店員さんに

一目惚れしたの～！！笑」

さっきまで興味なさげだったジェボムも少し驚いている。

jr 「どんな子どんな子！？気になる～」

mark 「え！？ユギョム好きな子できたの？

アクセサリーショップ？」

すると、ユギョムは

あ！！！

っと思い出したようにリュックを漁り始めた。
なんだ？

yg 「マークヒョン！！お土産です～！

ヒョンに似合うピアス見つけたので、買ってきましたよ～！！」

ユギョムがニコニコしながら、俺に綺麗に包装されたケースを渡す。
開けてみると、すごく俺好みの可愛いピアスが入っていた。

ユギョムは少し心配そうに笑っている。

mark 「 …ありがとう。嬉しい… 」

相変わらず可愛い弟だ笑
こいつなりに気を使ってくれたのかな。

なんだか胸があったかくなった。

俺はユギョムにハグをして、もう一度
ありがとな、と素直に伝えた。