あの一瞬が (ページ24)

今日:7 hit、昨日:20 hit、合計:119,688 hit

気に留めてあげないと - junior side - ページ24

メンバーのみんなをベンベンと起こして、最後に起きたヨンジェもようやくご飯に手をつけ始めた頃、マークヒョンとマネヒョンが帰ってきた。

GOT7 「 ((マーク、マークヒョン、ヒョン、

おかえり、おはよう ))」

各々が違う呼び方や、挨拶をバラバラに言う。

mark 「おはよ。」

綺麗な顔でニコッと笑う。
この人は男から見てもかっこいいよな。

ベンベンは早くマークヒョンに色々聞きたくてソワソワしてるみたい。

だけど、、、
みんなも気づいてるかな。
マークヒョン…少しだけ機嫌が悪いみたい。

長く一緒にいると分かるようになったけど、

ヒョンは考えてることが少し分かりにくいって言うか… 自分のこともあまり喋らない。

気を使っているわけではないと思うけど、
多分それが自然なんだろうな。

でも、俺はあまり気にしないで、何でも積極的に話を聞きにいこうとする派だ。

jr 「ヒョン、指輪は見つかった？」

mark 「 … ああ。あったよ。」

jr 「あんなに探してたもんね。

見つかってよかった。結局どこにあったの？」

あの女の子の話も聞きたくて
どこに、って表現で聞いたら、

マークヒョンは少し考えてから

mark 「 …事務所の前。落ちてたみたいでさ。」

と、なんか曖昧な感じで答えて、

用意してくるね、と部屋に入ってしまった。

今の言葉じゃ、あの女の子と一緒に車に乗った経緯が全く推測できない。

bam 「あー、僕も色々聞きたかったのに～」

ベンベンが残念そうにシュンとなる。

jb 「 …なんだ、色々って？」

yg 「気になる気になる～！なんですか！？」

ユギョムは朝から元気だな笑
他のメンバーは眠そうだ笑

mg 「お前ら、早く食べちゃえよ。

あと１時間で出るからな。着替え済ませろ。」

みんなが気になり始めた頃、マネヒョンが割って入った。

なんだ？
マネヒョンもいつもと違う。
怒ってるとかじゃなくて、戸惑ってる感じ。

マークヒョンは気持ちを溜め込みやすいから、
気に留めてあげないとな。

後で、マークヒョン本人に色々きこーっと。

あの子のこともね。笑