さすが ページ22
なんかバタバタしすぎて…
朝から色んなことがありすぎて…
やっとゆっくり思考を巡らすことが出来そう。
なんか今考えてみると、、、
すごい１時間だったな〜、…濃すぎ
１時間っていうか、一週間か？
私が偶然拾った指輪がアイドルさんの指輪で、
たまたま…
ほんと偶然、、
持ち主だったマークさんに会うことが出来て
車にまで乗せてもらって…
ああ、とんでもない経験しちゃったな〜
洋服の話とかして盛り上がっちゃったけど、
図々しかったな〜…
ナナ 「 …ちょっとA、
さっきからブツブツなーに？ 笑
アイドルがどーのこーのって…」
ナナは、顔は前に向けたまま小声で話しかけてきた。
A 「 あれ、声に出てた！？」
ナナ 「 出てる 笑
声のボリュームも下げて…」
先生がこっちを睨みつけて咳払いをする。
ああ…先生ごめんなさい 泣
私は気になってたことを、ナナに聞いてみることにした。
ナナを軽く小突いて、自分のノートの端っこをトントンっと指差す。
A �� ナナ、GOT 7 って知ってる？ "
ナナ �� 知ってる。アイドル興味あるの？ "
A " いや、そういう訳じゃないけど…
GOT 7 ってテレビとかよく出てる？ ��
ナナ �� 私あんまりテレビ見ないからなあ、
出てるかは分からないけど、
私の従兄弟が大好きよ、その子達。
人気なんじゃない？ "
A " そうなんだ〜
なんかさ、その中の１人にたまたま会ったんだよね〜、
前言ってた指輪あるじゃん？
あれの持ち主だったの〜
すごく大事なものだったらしくて…
ナナ �� へー、すご。
そんな大事なものだったなら良かったじゃない。
持ち主さん見つかって。"
さすがナナ。こんくらいじゃ全く驚かない 笑
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作者名：のりまき | 作成日時：2015年11月18日 22時
