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９時０５分 - mark side - ページ17
宿舎の前に着き、エントランスに駆け込む。
部屋の番号を素早く打ち込むと、マネヒョンが出た。
mg 「 お、マークか。早かったな。今開け…」
mark 「 ヒョン車出して！！今！！お願い！」
焦ってヒョンが話してる途中遮っちゃった…
でも、早くしないと大学間に合わない！！
mg 「 なんだ、そんなに急いで…
とりあえず今急いで降りるから待ってろ」
それからすぐにヒョンは降りてきた。
mark 「 あの子、大学まで送らせて！！！
ワケは後で話すから！！！」
するとヒョンは彼女の方向を見た。
mg 「 ！？
……急いでるのは分かったから、後でゆっくり話聞くぞ。いいな？」
ヒョンは不安そうな、少し怖い顔をした。
車が車庫から出ると、俺はすぐ乗り込み
マンションの前でキョロキョロしている彼女を手招く。
彼女は少し戸惑っていたけど、俺に続いて車に乗り込んだ。
車のデジタル時計は９時０５分を指していた。
事情聴取 - bambam side -→←手を引いて - mark side -
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作者名：のりまき | 作成日時：2015年11月18日 22時
