過去、今、未来【作詞集】【リクエスト始めました】

心臓に毒が咲く ページ3

ある日とある日そのまた昔のある日
こんなこと思っていなかった
心のどこかで消えたいって願ってた
心ってどこにあるのか
問われることに意味はない
明日が来て 週末が来て
月曜が来る
あと何回これをするんだ
自分は何故ここに生きてるんだ

青に染まった世界に
それでも花は咲くって
無責任な話は
「心」には届かない
泣き声に腹立てる
一番星なんて消えろ
現実と夢の違いに
目を瞑ったら
朝が来るんだ

心臓は「心」ですか
私の心は毒まみれ
期待期待期待あと期待
押し潰される「心臓」が
自分の体は自分のもので
自分で操れるのに
心臓の止め方だけが
分からない私の
心臓に毒が咲く



ある日とある日そのまた昔のある日
子供の私は楽して生きる
心のどこかで恨んだの
自分のこと
心と言って胸に手をあてた
純粋だった夏の記憶
大晦日だ 正月だ
民は騒ぐんだ
あと何回これが出来る？
老いていくなんて絶対嫌だ

藍に染まった世界に
それでも朝は来るって
わかりきった話は
「心」には届かない
大人たちに腹立てる
若者たちもおかしいさ
真実と嘘の違いに
目を瞑ったら
花が咲くんだ

心臓は「心」ですか
私の心は毒まみれ
期待期待期待あと期待
押し潰される「心臓」が
自分の中身は死ぬまで一緒
死に方は分かるのに
弱虫怖がり情けない
逝けない私の
心臓に毒が咲いた



心臓は「心」ですか
ねぇねえって答えてよ
先生方も知らない
論理だなんて分からない
自分の体は自分のもので
自分で操れるのに
心臓の止め方だけが
分からない私の
心臓に毒が咲いた

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