絶対零度【ユンギ】 ページ17
夕陽が落ちるのを眺めて
不吉な空気悟れなかった
センスのない唐突な話が
僕の前に現れた
経験値を積んでも
決して勝てないような
氷よりも冷酷な事実に
眠気という言葉を忘れた
凍り付く心臓を持った君の
白い肌は雪のよう
僕の愛する人が
僕を愛してなくてもいいと
言葉を話せる僕らはヒトだ
脳を動かせなかった
僕の体を凍らせて
絶対零度の空間に
置かれた僕の想いは
君の思考回路の中で
巡る可能性が消えた
抱いてしまえばよかったのに
泣いてしまえばよかったのに
好きになんかなりたくなかった
そんなのもう全部昔話だ
腐らないように
混ざらないように
絶対零度の中に置かれた
君の唇は花のよう
命の切れ目を前にして
あまりに僕は無力だ
夕陽が落ちるのを眺めて
知りもしない誰か恨んだ
明日のない君は僕が
どんな思いか知らないさ
占い師の意味もない
1位だなんて大嘘だ
信用のない黒い事実に
仲間という言葉を忘れた
灰になったことも知らない君の
面影は行方不明
僕の愛する人が
僕を愛してなくてもいいと
言葉を話せる僕らはヒトだ
勇気なんてなかった
僕の体を凍らせて
絶対零度の空間に
置かれた僕の想いは
ガラクタ以下の売れないモノ
でもいっそ売ってしまいたいや
言ってしまえばよかったのに
逝ってしまうなんて駄目だ
好きになんかなりたくなかった
そんなのもう負け犬の遠吠えだ
苦しくないよ
痛くもないよ
炎の暑さすらも感じない
君の体は何処にもない
命の証拠を前にして
あまりに僕は無力だ
絶対零度の空間に
置かれた想いは届かない
取り出せないから勝手に
手を会わせて叫んだ
「好きだ」
絶対零度の空間が
心までも蝕む
いくら凍ってしまっても
形だけなら残るかな
言ってしまうよこの際
逝きはしないよこの際
好きになんかなりたくなかった
それでもどうにも消えないんだ
届かないけど
残っていたから
夕陽が堕ちるのを眺めて
そっと口笛吹いた
君に届くまで歌い続ける
凍り付くその日まで
この曲は、メモリー消去の主人公に片想いしていた少年目線の曲です！！
ハキネちゃんが裏話作ってくれたのをみて、どれ自分もメモリー消去ワールドを広げようと思い…←
この曲は個人的にきちんと解説したいなと思うので、次のページで解説させていただきます！
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ハキネ(プロフ) - ユンギ沼の番人さん» ありがとうよ… (2019年9月30日 7時) (
レス) id: cbd98490e8 (このIDを非表示/違反報告)
ユンギ沼の番人(プロフ) - ハキネさん» うおおおおん！3時間！私とか塾行ってないよ(( 応援してるよ！私スーパー気長野郎だからいつまでも待っておるよ… (2019年9月28日 17時) (レス) id: 0e359827c9 (このIDを非表示/違反報告)
ハキネ(プロフ) - うおおおおんすまん！塾3時間とか頭おかしいくらい行ってて…またちゃんと戻ってくるでな… (2019年9月28日 13時) (レス) id: cbd98490e8 (このIDを非表示/違反報告)
ハキネ - ちるさん» 二人も大変な場合は、お好きな方でいいですよ！ (2019年9月6日 7時) (レス) id: cbd98490e8 (このIDを非表示/違反報告)
ユンギ沼の番人 - ちるさん» いえいえ！こちらこそありがとうございます！ (2019年9月4日 21時) (レス) id: a42d85b0ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユンギ沼の番人 ハキネ | 作者ホームページ：なし
作成日時：2019年7月2日 20時
