＊ ページ25
your side
滝沢くんの愛情の深さに涙が出てきてしまって
崩壊したダムのように泣き止まない私をみて
滝沢くんと蓮くんはブスになんぞなんていいながら
笑ってわしゃわしゃと頭を撫でてくれた。
それから滝沢くんに、蓮くんはなんて告白したのかとか
お互いのどんなとこが好きなのかとか
根掘り葉掘り聞かれて、滝沢くんが1番はしゃいでいた
A「ふふっ」
目黒「何笑ってんだよ(笑)」
A「いや、なんかこういう学生の放課後みたいな
時間私憧れてたなあ〜って思って
ほら、私友達居なかったから(笑)」
滝沢「あの頃のAは心閉ざしてたからな〜」
目黒「こんな笑う奴だったなんて知らなかった」
A「でも私この事務所に来てから結構笑ってたよ？
でもね、1回だけジャニーさんにYouの笑顔は
素敵だけどここでは毒だよって言われて
幼いながらに意味分からないしなんかショックで
それから笑わないようにしてたかも」
滝沢「ハハハッ！それ褒めてたんだよ！」
A「え？！」
目黒「どういう事っすか？」
滝沢「俺もそれジャニーさんに直接聞いた事あってさ
Aの笑顔に事務所の男どもがやられちゃって
アイドル成り立たなくなっちゃうよ！って
言ってた、だからそれ最上級の褒め言葉だよ(笑)」
A「そうだったの！！？
分かりにく過ぎるよジャニーさん！！」
目黒「確かに(笑)俺もこの笑顔にやられたんで
それ間違いないっすね」
滝沢「惚気けるね〜アツアツだね〜」
A「滝沢くんが1番学生っぽい、、」
目黒「だな(笑)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 329人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヌマノマ | 作成日時：2020年11月19日 12時
