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＊ ページ18
お疲れ様〜と皆がぞろぞろ帰っていく
目黒「帰んぞ」
A「あ、うん」
夜の散歩が好きな私達は仕事終わり
こうやって歩いて帰る事はよくあった
だから2人で帰るってなってもマネージャーも
メンバーも気にとめてない
うるさいのは私の心臓だけだ。
いつもみたいに事務所をでて、コンビニで飲み物かって
いつもの事なのにいつもみたいな雰囲気じゃない
するとずっと黙ってた蓮くんが口を開いた。
目黒「Aはさ、今の仕事好き？」
A「え？」
目黒「仕事、好き？」
A「わかんない」
目黒「そっか」
ってまたお互い無言。
なかなかタイミングを掴めないまま、
これじゃせっかくのチャンスを逃してしまう。
そう思って
お互いの家に向かう道程の途中にある公園のベンチに
少し座ろうと提案した。
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作者名：ヌマノマ | 作成日時：2020年11月19日 12時
