守りたいもの ページ28
「ところで、事故をどう防ぐのかは
決まったのか？」
A「そうなんですよ、そこなんです。
私がただ「爆発が起こります！メンテナンスして下さい！」
なんていきなり言おうもんなら、変人扱い
最悪事故の犯人として疑われかねない、、
どうすれば真面目に取り合ってもらえるのか、
考えてはいるんですけど中々いい案が、、」
「まあまだ1年あるんだ
しっかり考えて、守るべき人達を守ってくれ
お前さん達の愛の力ってやつでな」
キラッとウインクしたおじいさんは
また瞬きする間にどこかへ居なくなってしまった。
A「キャラがよく分かんない、、」
目黒「だな(笑)」
A「どうしよう、蓮
あの事故はショッピングモールが
メンテナンスをずっとして無くて起きた
事故だから、1年待たなくても
爆発事故よりももっと前にメンテナンスさえ
してくれれば事故は防げるはずなの。」
目黒「、、、、あ！」
A「なにか思いついた？」
目黒「あ、いやそう言えば今営業かけてる所が
そういうメンテナンスを請け負う会社で
市内の大体の商業施設を担当してるって言ってた。
もしかしたらそこに聞けばどこが担当してるのか
教えてくれるかもしれない」
A「それって蓮が聞いて教えてくれるものなの？」
目黒「それがさ、たまたまそこの窓口担当が
高校の同級生だったんだよ。
だからダメ元そいつに頼んでみる」
そうと決まれば明日早速行ってみるわ！
って気合を入れてる蓮
A「ふふ(笑)」
目黒「あ？何笑ってんの」
A「いや〜？なんかかわいいなあ〜って」
目黒「俺は可愛いよりかっこいいって言われたい」
A「だから！！かわいいは正義なんだよ？
かっこいいよりも更に上！最上級の好きを
言語化したら可愛いになるの！！
ずっと言ってるじゃん！！」
目黒「ははっ(笑)うん、しってる
それが聞きたかっただけ(笑)」
A「なんだそれ」
目黒「なんだそれ(笑)」
続く
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作者名：ヌマノマ | 作成日時：2021年4月17日 2時
