HP_2 ページ10
---Aside---
木「ちょうどいい、お前も今から俺たちのトレーニングに参加するか?」
私はレイジさんにこう言われた。
トレーニングか...。普段、修君たちはどんなことをしているんだろう...?
レイジさんは東さんのお弟子さんだから、きっと私のためにもなるはず...
荒船さんたちのためにも...
A「はい!是非お願いします!」
木「よし。なら全員、スグに着替えて玄関前に集合」
〜〜〜数十分後〜〜〜
ランニング中。
木「おい、ちゃんとついて来れているか?特に後ろの二人!」
修・A「ゼェゼェ...ヒィヒィ...。なんとか...です...((疲」
レイジさんは後ろを振り向きつつ走り続ける。
体育なんて全然得意じゃないから...走るの辛い...
私と修君は皆について行くのが精一杯...((汗
ていうか遊真君と千佳ちゃん、すごいな...
ヘトヘトになりつつ、走り続けて私たちは玉狛支部に戻ってきた
木「この程度のランニングで正隊員二人がバテるとは、随分情けないことだな((呆」
遊「大丈夫かオサム、A?」
千「大丈夫...?」
宇「はい二人とも、水分だよ」
栞先輩は私と修君に飲み物を渡す
修・A「ハァ...ハァ...あ、ありがとうございます...」
木「トリオン体での戦闘には生身の筋力は関係ないが、トリオン体の操縦は生身を動かすときの『感覚』が元になっている。
生身で『動ける感覚』を掴めば、トリオン体ではその何倍も動けるようになる
生身の鍛錬を甘く見ないことだ」
修・A「はい...((疲」
私と修君は疲れながらも返事する
......『今度は生身のほうも鍛えてやろうか?』
いつか荒船さんが言ってたことを思い出す
やっぱり素直に従っておけば、よかったのかな...?
木「休憩、終わったな。雨取はいつも通り、訓練を始めるぞ」
千「はい!」
遊「おれは小南先輩と対戦だな。今日こそ勝ち越せる気がするな(三3三)」
小「それはない。調子に乗んな、遊真」
遊真君たちはそれぞれ訓練室に入る。
修「ハァ...ハァ...A...。すまないが、もう少し...休んでからでもいいか?」
修君は辛そうに言う。
A「ハァハァ...全然休んでて平気ですよ...。私もちょっと...すぐに動けそうにないです...」
私たちはそう言いつつ、お互いの顔を見合わせて笑う
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千絢(プロフ) - 玲さん» お褒めの言葉、ありがとうございます!習慣というより、ただ単に作者自身も話の展開を進めていきたいのですよ(笑)20話以上更新しているのに、まだお話は1日しか経っていないです(-_-;)あと12月の初めどこか一日更新出来なくなる可能性あるんで、今のうちに頑張りま〜す (2015年11月28日 17時) (レス) id: dae18b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
玲 - 毎日更新はすごいです!もう、習慣になってきているかも。合成弾はすごいですねー。狙撃手と射手極めたらオールラウンダーになるかもですね!これからも頑張ってください! (2015年11月28日 16時) (レス) id: 6927be5317 (このIDを非表示/違反報告)
Tb系女子 - ありがとうございます!\(^o^)/ (2015年11月26日 7時) (レス) id: 2ee8951431 (このIDを非表示/違反報告)
千絢(プロフ) - Tb系女子さん» 気にしないでくださいよ!コメント貰えるの嬉しいんで♪それに荒船さんトークはウェルカムですよ!個人的にヘリからの飛び降りは荒船さんがやってみたかったのでは...って思っちゃいますね(笑)『ハッ!コレ映画っぽくね』みたいな。アクション映画の影響力、怖いです(笑 (2015年11月24日 7時) (レス) id: dae18b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
Tb系女子 - 千絢さん» わかります!鋼さんに笑われる…って理由で命かけるな、ばかぁぁぁぁ…ってなりました…!って、何度もコメすいません( ̄▽ ̄;) (2015年11月24日 1時) (レス) id: 2ee8951431 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんびりカメ子 | 作成日時:2015年11月20日 23時