teacher&student_5 ページ33
---Aside---
レイジさんみたいに作れたか自信がなかったけど、公平先輩に『美味しい』って言われてちょっと嬉しかった。
これならきっと荒船さんたちも喜んでくれるかな？
だけど公平先輩に一昨日のこと謝るの忘れちゃったな〜...。まー、先輩気にしてないと思うから大丈夫だとは思うけど......
...っと、今度こそ訓練場に行って狙撃の練習しておかなきゃ
ちょっとでも練習しておかなきゃ、お仕置き確定だし...
私が作戦室を出ようと扉の前に立った時
ドンッ
急に扉が開き、誰かとぶつかった
A「ひゃっ！！」
私は尻餅をついてしまった
A「...いっ...たた...」
打ち付けたところを擦っていると
荒「わりぃ、A。大丈夫か？」
上から荒船さんは私を見下ろす
A「ｹﾞｯ...荒船さん...」
荒「俺に向かってその態度は何だよ？...ったーくよ。ほら手貸せ」
荒船さんは手を差しのべて私の身体を起こす
A「あ、ありがとうございます」
荒船さんに手を取られ、少しドキドキしてしまった...。だから...なんで？
荒「お前...珍しく早く来たんだな」
A「そういう荒船さんだって、ずいぶん早いですよね？」
荒「まーな((笑。予定よりもだいぶ早ぇーけど、もう訓練場に行くか？」
A「はい！」
私は荒船さんの後をついていく
〜〜〜廊下で〜〜〜
荒「そういや、お前の狙撃の指導してやるのスゲー久しぶりな感じするな。５日ぶりくらいか？」
A「...そうですね。もうそんなにも経つんですね...。一緒にいることは多かったのに...なんか不思議ですね」
荒船さんだけじゃない...、私だって...。
たった５日なのに...、すごく久々に感じる
荒「『左手撃ち』の指導もしてほしいんだったよな？」
A「はい！荒船さんと同じ撃ち方もできるようになりたいです！！」
荒「だが...今は任務前だから軽く教えるだけだからな。あんま神経使い過ぎると、お前は疲れるだろ？任務前に、それは流石に避けたい。いいな？」
A「はい！」
荒「いい返事だ((ﾌｯ」
荒船さんは私の頭に手を置いて、ニッコリ笑う
荒「それよりA。お前...
また俺が見てないうちに利き手の方の狙撃の腕、鈍ったりはしてねーだろうな？
昨日もしっかりと練習してたんだろうな？」
ｷﾞｸｯ
A「...も、もちろんですよ！((焦」
慌てて言うと
荒「...じゃあポイント見せてみろ？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 72人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ワールドトリガー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
千絢(プロフ) - 玲さん» お褒めの言葉、ありがとうございます！習慣というより、ただ単に作者自身も話の展開を進めていきたいのですよ(笑)20話以上更新しているのに、まだお話は1日しか経っていないです(-_-;)あと12月の初めどこか一日更新出来なくなる可能性あるんで、今のうちに頑張りま〜す (2015年11月28日 17時) (
レス) id: dae18b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
玲 - 毎日更新はすごいです！もう、習慣になってきているかも。合成弾はすごいですねー。狙撃手と射手極めたらオールラウンダーになるかもですね！これからも頑張ってください！ (2015年11月28日 16時) (レス) id: 6927be5317 (このIDを非表示/違反報告)
Tb系女子 - ありがとうございます!＼(^o^)／ (2015年11月26日 7時) (レス) id: 2ee8951431 (このIDを非表示/違反報告)
千絢(プロフ) - Tb系女子さん» 気にしないでくださいよ！コメント貰えるの嬉しいんで♪それに荒船さんトークはウェルカムですよ！個人的にヘリからの飛び降りは荒船さんがやってみたかったのでは...って思っちゃいますね(笑)『ﾊｯ！コレ映画っぽくね』みたいな。アクション映画の影響力、怖いです(笑 (2015年11月24日 7時) (レス) id: dae18b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
Tb系女子 - 千絢さん» わかります!鋼さんに笑われる…って理由で命かけるな、ばかぁぁぁぁ…ってなりました…!って、何度もコメすいません(￣▽￣;) (2015年11月24日 1時) (レス) id: 2ee8951431 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のんびりカメ子 | 作成日時：2015年11月20日 23時
