be late_2 ページ32
---出水side---
出「ちょっ、Aちゃん！どこに連れてく気なんだ？」
Aちゃんは、おれの手を引きながら歩く
A「いいから、ついてきてください。もうすぐ着くので」
ある部屋の前でAちゃんの足は止まった
出「ここって...『荒船隊の作戦室』だよね？」
A「そうですよ！とりあえず中に入ってください」
おれたちは荒船隊の作戦室に入った
つーか...おれ、入るの初めてだな...
おれたちの作戦室より、無駄なものが置いてない感じ......いや、よく見れば棚は映画のＤＶＤでぎっしりだな...((汗
流石、荒船さん...((呆
出「あ、そういえばAちゃん。どうして、おれを連れてきたんだ？」
おれが尋ねると
A「公平先輩...、お腹空いているんですよね？」
出「えっ...いや〜...///。...うん、そうなんだよ((汗。
任務に遅刻するかと思って朝ごはん食べずに来ちまったんだよ〜……」
Aちゃんに尋ねられたから、そう答える
A「やっぱり...、そうだったんでしたか...」
するとAちゃんはカバンから何かを取り出し、蓋をあける
A「...こんなものでも良かったら、食べますか？」
そう言って、おれに差し出す
出「え？『サンドイッチ』じゃん！！」
A「...はい。今朝ちょうど作ったので......。先輩のお腹が満たされるかは分からないですけど...((ﾆｺｯ」
恥ずかしそうに笑いながら、Aちゃんはそう言う
出「いやいや全然嬉しいよ！！ありがとう、Aちゃん！！」
おれは一つ手に取って口に運ぼうとしたが、止める
A「どうかしましたか？」
Aちゃんは不思議そうに見上げて尋ねる
出「これってさ...、もしかして荒船さんとかのために持って来たヤツじゃないよね？」
A「はい。荒船さんたちのために作ってきたんです」
出「...おれが貰っちゃっていいの？」
A「全然いいですよ！私、小食なのに作り過ぎてしまう癖があるのですよ。今朝もたくさん作り過ぎちゃって...。遠慮なく食べてください((ﾆｺｯ」
出「...そうか、ありがとう！」
サンドイッチって誰が作っても同じだと思ってたんだけど、なんか美味いな♪
遠慮なくたくさん食っちまった(-_-;)
出「いや〜、ありがとう。お陰で今から任務頑張れそうだな」
A「それはよかったです。頑張ってくださいね((ﾆｺｯ」
出「おう！」
おれは荒船隊の作戦室を後にした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 72人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ワールドトリガー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
千絢(プロフ) - 玲さん» お褒めの言葉、ありがとうございます！習慣というより、ただ単に作者自身も話の展開を進めていきたいのですよ(笑)20話以上更新しているのに、まだお話は1日しか経っていないです(-_-;)あと12月の初めどこか一日更新出来なくなる可能性あるんで、今のうちに頑張りま〜す (2015年11月28日 17時) (
レス) id: dae18b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
玲 - 毎日更新はすごいです！もう、習慣になってきているかも。合成弾はすごいですねー。狙撃手と射手極めたらオールラウンダーになるかもですね！これからも頑張ってください！ (2015年11月28日 16時) (レス) id: 6927be5317 (このIDを非表示/違反報告)
Tb系女子 - ありがとうございます!＼(^o^)／ (2015年11月26日 7時) (レス) id: 2ee8951431 (このIDを非表示/違反報告)
千絢(プロフ) - Tb系女子さん» 気にしないでくださいよ！コメント貰えるの嬉しいんで♪それに荒船さんトークはウェルカムですよ！個人的にヘリからの飛び降りは荒船さんがやってみたかったのでは...って思っちゃいますね(笑)『ﾊｯ！コレ映画っぽくね』みたいな。アクション映画の影響力、怖いです(笑 (2015年11月24日 7時) (レス) id: dae18b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
Tb系女子 - 千絢さん» わかります!鋼さんに笑われる…って理由で命かけるな、ばかぁぁぁぁ…ってなりました…!って、何度もコメすいません(￣▽￣;) (2015年11月24日 1時) (レス) id: 2ee8951431 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のんびりカメ子 | 作成日時：2015年11月20日 23時
