battle_2 ページ13
---修side---
A「バイパー!!」
ドドドドッ!!
一瞬でAに背後に移動され、防御が間に合わず、弾丸が僕の身体を貫く...
修「ぐっ!!」
宇《トリオン供給機関破損、修君ダウン!》
宇佐美先輩のアナウンスが鳴り響く。
A「え?勝てちゃったんですか、私!?」
Aは酷く驚いている
僕たちは一旦、トリガーを解除して訓練室を出る。
宇「すごいね、Aちゃん!射撃トリガーの扱い、全然上手じゃん!!」
A「えへへ、そうですか((照。でも本職は狙撃手なので、まだ使い始めて2週間とちょっとしか経ってないんですよ」
2週間...!?たった2週間でここまで使いこなすことができるのか...?
Aは年下だが、僕より一日も早く正隊員に上がっている...
『いつか先輩守れるくらい強くなりますから!!負けませんからね♪』
前に一緒に任務をしたときは、こんなことを言ってくれてたが...
明らかにAの方が実力が上だ...
僕も...同じ正隊員として置いて行かれる訳にはいかない...!
修「A...!」
A「どうかしましたか?」
Aは不思議そうに僕を見上げる
修「もう一度、僕と戦ってはくれないか?」
僕は頼んでみた
A「そんなの......
...もちろん、いいに決まってるじゃないですか((ニコッ」
Aは笑って答えてくれる。
A「今日は修君の練習相手を務めるのが、私の『お手伝い』なので...。ね、迅さん?」
Aが尋ねると、迅さんは無言で頷く
A「それに......
私が使う射撃トリガーはバイパーだけではないのですよ!」
修「え?そうなのか!?」
僕が尋ねると
A「はい!あと2種類、扱っています!!(*^-゚)v」
嬉しそうに指を二本立てて、僕たちに見せる
宇「すごいね、Aちゃん!!」
A「でも...本職、狙撃手なんですけどね((笑」
宇佐美先輩に言われ、再び照れる
A「...それに、さっきの一本は私のマグレの可能性もありますし!
修君とたくさん戦って、経験を積まなきゃいけないので...!
私からも再戦をお願いします!!」
修「ああ、ありがとうA!」
僕たちは再び訓練室に戻る
その頃。
迅「うんうん。なんだか、いい雰囲気だね〜♪」
宇「そうだね〜♪」
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千絢(プロフ) - 玲さん» お褒めの言葉、ありがとうございます!習慣というより、ただ単に作者自身も話の展開を進めていきたいのですよ(笑)20話以上更新しているのに、まだお話は1日しか経っていないです(-_-;)あと12月の初めどこか一日更新出来なくなる可能性あるんで、今のうちに頑張りま〜す (2015年11月28日 17時) (レス) id: dae18b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
玲 - 毎日更新はすごいです!もう、習慣になってきているかも。合成弾はすごいですねー。狙撃手と射手極めたらオールラウンダーになるかもですね!これからも頑張ってください! (2015年11月28日 16時) (レス) id: 6927be5317 (このIDを非表示/違反報告)
Tb系女子 - ありがとうございます!\(^o^)/ (2015年11月26日 7時) (レス) id: 2ee8951431 (このIDを非表示/違反報告)
千絢(プロフ) - Tb系女子さん» 気にしないでくださいよ!コメント貰えるの嬉しいんで♪それに荒船さんトークはウェルカムですよ!個人的にヘリからの飛び降りは荒船さんがやってみたかったのでは...って思っちゃいますね(笑)『ハッ!コレ映画っぽくね』みたいな。アクション映画の影響力、怖いです(笑 (2015年11月24日 7時) (レス) id: dae18b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
Tb系女子 - 千絢さん» わかります!鋼さんに笑われる…って理由で命かけるな、ばかぁぁぁぁ…ってなりました…!って、何度もコメすいません( ̄▽ ̄;) (2015年11月24日 1時) (レス) id: 2ee8951431 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんびりカメ子 | 作成日時:2015年11月20日 23時