takeout2_5 ページ49
---Aside---
A「すいません。そんなことより、また荒船さんの家に泊めてくださったのですね?」
荒「ああ、そうだ。悪いな、また勝手に連れてきて」
私が言うと申し訳なさそうに荒船は言う。
A「いえ、全然いいですって!荒船さんの家の方が、なんか落ち着きますから((ニコッ」
私が笑って言うと
荒「...お前さ」
と荒船さんは言いかける
すると
〜荒母「哲次〜、いつまで寝てるの〜?」〜
下から荒船さんのお母さんの声が聞こえた。
A「荒船さん、呼ばれてますよ」
荒「いっけね、早く準備しねーとな」
荒船さんは大きな欠伸をしてから、ゆっくりと立ち上がる
A「『準備』...?なんのですか?」
荒「学校だよ学校。昨日は受けてねーし、今日はしっかり補習に出なきゃいけねーしな。さてと」
そう言うと荒船さんは服を脱ぎだす
A「ひゃあっ!///いきなり目の前で着替えないでくださいよ!!///」
咄嗟に私は両手で目を覆う。
荒「おっと、わりぃ。つい、いつもの癖でな。でもお前、嫌でも俺の身体見えてんだろー?お前のサイドエフェクトの力で。今さら何だよ?」
A「///...そうですけど...」
私はチラッと指の隙間から覗く
やっぱり荒船さんの身体...、筋肉すごい...。レイジさん程じゃないけど......でも
A「やっぱり生で男の人の身体を見るのは、余計に恥ずかしいです!!///」
私は手で目を隠したまま、顔を荒船さんのベットに埋める。
荒「そうなのかよ((笑。...もう着替え終わるから、顔上げても平気だぞ」
A「...本当ですか?」
私がゆっくり顔を起こすと
制服に着替えた荒船さんが立っていた。
荒「平気だ言ったろ?つーかお前、やっぱ寝ぐせスゲーな((クスクス」
A「わわっ!///」
今度は頭を押さえると
グゥーー・・・
お腹も鳴りだす...
A「!?((カァァァ///」
恥ずかしさの連続で心臓がもたないよ...///
荒「やっぱお前、腹減ってたんだな((笑。まー昨日、昼飯も夕飯も食ってねーから当然か。朝飯食ってけよ((ニッ」
A「いえ、また悪いでs...って、うわっ!」
荒船さんは首に腕をまわして、私を自分の体に引き寄せる
荒「一緒に食おうぜ、な?」
目を見て、優しく問いかけてくれる
A「...はい!ご一緒させていただきます!」
私がそう答えると荒船さんはニッコリと笑う
荒「フッ))じゃあ下に行こうぜ」
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千絢(プロフ) - リュネットさん» ありがとうございます!!第6弾でもコツコツ更新できるように頑張っていきます!!これからもよろしくお願いします!!m(__)m (2015年11月20日 23時) (レス) id: dae18b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
リュネット(プロフ) - いつも楽しみながら見ています!これからも頑張ってください(^ν^) (2015年11月20日 23時) (レス) id: 9a3e75a9f2 (このIDを非表示/違反報告)
千絢(プロフ) - 伊月しほさん» ありがとうございます!!頑張って更新していきたいです!学業の合間をみてガンガン更新していきたいと思っています!!とりあえず、一日一話を目標に頑張ります!!これからもよろしくお願いします<(_ _)> (2015年11月20日 22時) (レス) id: dae18b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
伊月しほ(プロフ) - いつも楽しく見ています!更新が待ち遠しいです´ω`* (2015年11月20日 22時) (レス) id: b1c11c8062 (このIDを非表示/違反報告)
千絢(プロフ) - 玲さん» ありがとうございます!本当に泣けてきます(T∀T)更新もできるときに一気にやります! (2015年11月16日 21時) (レス) id: dae18b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんびりカメ子 | 作成日時:2015年11月3日 23時