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---荒船side---
キーンコーン♪カーンコーン♪
荒「ふあぁぁ…」
これでやっと午前中の補習は全部終わった。
俺は伸びをしながら大きな欠伸をする。
数学に関してはAが昨日言ってたとこが出て、その方法で解けた。
やっぱこの解き方...スゲー便利だな...
だが補習中、いつもより集中ができなかった...
昨日、加賀美たちが言ってたことがずっと頭から離れなかったからだ...
『今度の日曜日、Aちゃんをどこか連れてってあげたら？丁度、クリスマスだし♪』
確かに...Aを楽しませてやることを提案してくれたことには感謝するが...
そこからどうしろと？
連れてくと言っても...どこ連れてけばいいんだよ...？
あと４日後。
正直、俺一人と付き合わせるより大人数でどこか行く方がAのためになると思っているのだが...
どうして二人きりで過ごさせようとすんだよ、アイツら！？
まー、俺は嫌ではないが...
そんなことを考えていると
村「荒船、一緒に食べないか？」
俺の席の近くまで鋼がやってきた。
荒「なんだ、鋼もこの教室で補習受けてたのか？」
とりあえず考えるのは止めて、飯にする。
飯を食ってると、
村「荒船、Aのこと何だが」
荒「なんだよ？」
俺はお茶を飲みながら鋼に聞き返す。
村「『花嫁修業』をしてるってこと知ってるか？」
荒「ﾌﾞｯﾌｫ!!ｺﾞｯﾎｺﾞﾎｯ！！」
いきなり突拍子もない話題が出て、ついお茶を吹いてしまう。
村「汚いぞ、荒船...」
荒「お前...いきなり何つー話題、提供してくんだよ！？///」
『花嫁修業』だと...？アイツ、まさか好きな奴とかいんのか...？
俺は少し焦りを覚える
村「悪いな、急に驚かして((笑」
荒「で、なんでAがそんなことを？」
村「オレも聞いたときちょっと焦ったけど、単純に『将来いい男の人を捕まえられるようにするため』にさせられているそうだ」
荒「ああ、そういうことかよ...」
内心、ホッとする。
村「まぁでも、ウカウカしてると先に誰かに取られるぞ((笑。オレとか東さんとか((荒「はぁ？」))冗談だ」
冗談でも、イラつく。東さんはまぁ...
村「だが...A自身は『恋愛』に関してまったく分からない感じがしないか？オレたちとは『好き嫌いの認識』が違うっていうか...鈍いっていうか...」
荒「...確かにな」
村「オレは、まだ子供だから分からないってことはないと思うんだ。
ただ単に...」
俺は鋼のひと言に驚く。
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千絢(プロフ) - リュネットさん» ありがとうございます！！第６弾でもコツコツ更新できるように頑張っていきます！！これからもよろしくお願いします！！m(__)m (2015年11月20日 23時) (
レス) id: dae18b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
リュネット(プロフ) - いつも楽しみながら見ています！これからも頑張ってください（＾ν＾） (2015年11月20日 23時) (レス) id: 9a3e75a9f2 (このIDを非表示/違反報告)
千絢(プロフ) - 伊月しほさん» ありがとうございます！！頑張って更新していきたいです！学業の合間をみてガンガン更新していきたいと思っています！！とりあえず、一日一話を目標に頑張ります！！これからもよろしくお願いします<(_ _)> (2015年11月20日 22時) (レス) id: dae18b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
伊月しほ(プロフ) - いつも楽しく見ています！更新が待ち遠しいです´ω`* (2015年11月20日 22時) (レス) id: b1c11c8062 (このIDを非表示/違反報告)
千絢(プロフ) - 玲さん» ありがとうございます！本当に泣けてきます（Ｔ∀Ｔ）更新もできるときに一気にやります！ (2015年11月16日 21時) (レス) id: dae18b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんびりカメ子 | 作成日時：2015年11月3日 23時
