fatigue_3 ページ37
---半崎side---
バンッバンッ！！
あれから４２回...
やっとコイツは佐鳥直伝のダルい狙撃方法で両方の的を撃ち抜くことができた。
...まー、当たったところは中心からだいぶ離れてはいるが、Aは嬉しさのあまりにオレたちの方を振り向く。
A「先輩たち出来ましたよ！見てくれてましたか！？」
佐「...うん。よかったね〜、Aちゃん((疲」
半「お前...最後と言いながら、あれから４２回やったんだぞ...。本当にトリオン量、半端ねーな...((汗」
流石の佐鳥もかなり疲れているように見える...
佐「見てるオレたちが疲れたな...((疲」
オレたちが疲れている様子を見せていると
A「...すいません」
コイツは申し訳なさそうに謝る。
A「佐鳥先輩、今度こそ先輩のイーグレットをお返しします。ありがとうございました」
佐「どういたしまして☆((ｷﾗﾝｯ。左手の感覚はちょっと掴めてきた？」
A「ぼちぼちですね...。やっぱり私じゃ両手で持たないと安定しないです((半「やる意味あったのかよ？((呆」))でも、両目で違う景色見る練習もできてよかったですよ！」
半「『両目で違う景色』...？」
A「はい！だって片目ずつ違う的を見てるんですよ！片目ずつ意識を集中させなきゃいけなかったですし」
あー確かに...
もしコイツが両目で違う景色を完全に捉えることができるようになったら、もっとサイドエフェクトでオレらをサポートできるよな？
オレがそんなことを考えているとAはトリガーを解除した
すると力が抜けたようにオレの身体に倒れ込む
佐「Aちゃん、大丈夫！？」
佐鳥は心配そうに上から覗き込む。
半「心配すんな、佐鳥。コイツ、目を使い過ぎるとダルいくらい身体に疲労が溜まるんだとよ」
A「...はい。片方ずつ違う景色見るので相当目に負荷をかけてしまいました...。さらに両指先にも意識を集中させてて精神的にも疲れが一気に来ました...」
半「...佐鳥がコイツに教え込むから...」
佐「ゴメン！！そんなつもりはなかった！！」
佐鳥が両手を合わせて謝っていると
A「いえ、私もいい経験になったのｄ...ｚＺＺ」
言い切れずにコイツは眠った。
佐「寝ちゃった！？」
半「ﾊｧ...とりあえず、コイツを作戦室まで連れてくわ」
ダルいけど...
佐「ＯＫ！じゃあ、オレは東さんたちのとこに戻るよ！」
佐鳥と別れ、オレはコイツを背負って訓練場を後にした。
teacher&student_2→←try again...
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千絢(プロフ) - リュネットさん» ありがとうございます！！第６弾でもコツコツ更新できるように頑張っていきます！！これからもよろしくお願いします！！m(__)m (2015年11月20日 23時) (
レス) id: dae18b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
リュネット(プロフ) - いつも楽しみながら見ています！これからも頑張ってください（＾ν＾） (2015年11月20日 23時) (レス) id: 9a3e75a9f2 (このIDを非表示/違反報告)
千絢(プロフ) - 伊月しほさん» ありがとうございます！！頑張って更新していきたいです！学業の合間をみてガンガン更新していきたいと思っています！！とりあえず、一日一話を目標に頑張ります！！これからもよろしくお願いします<(_ _)> (2015年11月20日 22時) (レス) id: dae18b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
伊月しほ(プロフ) - いつも楽しく見ています！更新が待ち遠しいです´ω`* (2015年11月20日 22時) (レス) id: b1c11c8062 (このIDを非表示/違反報告)
千絢(プロフ) - 玲さん» ありがとうございます！本当に泣けてきます（Ｔ∀Ｔ）更新もできるときに一気にやります！ (2015年11月16日 21時) (レス) id: dae18b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんびりカメ子 | 作成日時：2015年11月3日 23時
