帰り道 ページ10
JN「おつかれ〜、今日は初日なのに人多くて大変だったよね。」
「うん…でも勉強になりました！」
JN「はは、やっぱ若い子は元気だね」
そうやってまた私にオッパとの距離を感じさせるから、少しいじけた気持ちになる。
…ひとつしか違わないくせに。
「や〜、オッパと1個違いだよ！」
JN「精神年齢の話だよ。笑」
からかうオッパは楽しそうだけど、私は全く楽しくないよ。
余計に私を煽るようなこと言わないで
そんな気持ちを表に見せる訳にも行かず、必死に作り笑いをうかべる。
「もう、私そこまで子供じゃないしー！」
これは、本心。
JN「Aはずっとエギだよ笑」
オッパ、あのね。
私そこまで子供じゃないよ
オッパに女性として見られてないって言うのが分かるくらいには成長したの
JN「お、そろそろシフト交代だから、後半の人たちと変わろうか？」
「うん、そうだね」
オンニに挨拶してから店を出たタイミングでスマホが鳴る
着信主にジョンハンと書かれた画面。
「あ、ごめん。ハニオッパからだ」
JN「出なよ。ヒョンは出ないとめんどくさいでしょ笑」
オッパの言葉に苦笑して電話に出る
JH「A、もう初日のバイトは終わったの？ジュニはいた？」
「うん。今帰ろうとしてるとこだよ〜、ジュンオッパも一緒。」
JH「そっかそっか。お疲れ様。
初日だからオッパも様子見に行きたかったけど、ちょうど今からバイト入っててさ。ごめんね〜エギや」
エギ。
またエギ扱いだ。
年上の男性から私は女ではなくエギと思われてるのだろうか。これはあざといとかの問題じゃない。
フツーに大問題である。
大きくため息をついてまた電話の相手に答える。
「オッパ…もうエギじゃないんだから心配しなくてもいいよ。」
JH「あに〜Aはエギだよ。あ、ジュンにも変わってくれる？」
そう言われて隣で会話を聞いていたであろうオッパにスマホを渡すと俺？と自分を指さして受け取った
JN「おー、ヒョン。どうしたの？」
少し離れたところで話すから会話が聞こえない。
ハニオッパから何か話をされているのかうん、うん…と何度も相槌を打っている。
JN「うん、わかったよ。またね〜」
そういった後オッパは私にまたスマホを返した
JH「A、大変だろうけどバイト頑張るんだよ。
心配事があったらすぐ連絡してね〜、
じゃ、また大学で。」
「うん、ありがとう」
切られた電話。
オッパはすごく過保護だけど、そんな優しい自分の兄のことがすごく好きだったりする。
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なじゅん^._.^(プロフ) - みおさん» ありがとうございます（т-т）見てくださって本当に嬉しいです！これからも頑張りますね！ (2月2日 1時) (
レス) id: eab4aac198 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 何時もステキな小説を提供してくださり、有り難うございます！続きも楽しみにしていますので、此れからも頑張って下さいね♪ (2月1日 21時) (レス) @page37 id: 800ab7574d (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - なじゅん^._.^さん» 返信ありがとうございます！わー、そうなんですね！教えてくださりありがとうございます。これからも応援してます！！ (1月11日 12時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
なじゅん^._.^(プロフ) - レイさん» コメントありがとうございます！なんと嬉しいお言葉…！なんですが、作者はSNSに疎くXもインスタも夢垢がないんです…もし作った時には必ず報告させていただきます！亀更新ですが今後もよろしくお願いします（т-т） (1月10日 22時) (レス) id: eab4aac198 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 作者様はTwitter(X)かインスタで夢垢運営されてませんか...？やっていたらフォローしたいので教えてくださると幸いです！ (1月9日 11時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なじゅん^._.^ | 作成日時：2023年8月15日 23時
