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それからウォヌさんの休憩時間が終わるまで、お互い沢山のことを話した
ゲームをすることと本を読むこと、それから猫が好きなこと。
夜通しゲームをしてしまった朝は罪悪感が湧き出てくることや、朝がとても弱いこと。
割と話しやすいウォヌさんに、自然と親しみを覚えた
WN「ていうかさっきからウォヌさんウォヌさんって、なんか堅苦しいからやめてよ。ん〜、オッパでいいよ」
「ウォヌオッパ？」
WN「はは、うん。俺もAって呼ぶから。」
ハニオッパやジュンオッパ以外に呼ぶことなんてあまり無かったから、やっぱり少しなれないな
WN「じゃ、俺はそろそろ戻るね」
「あ、はい！じゃあ私も帰ろっかな…」
WN「また来てよ、休憩時間暇だから話し相手にもなって。」
「ふふ、わかりました」
じゃあね、と手を振って厨房へ向かったと思えば、ふとこっちに振り返って「あ、言い忘れてたんだけど、」と思い出したように話した。
WN「タメ口でいいよ、普通に気楽に話して。」
「あ、はぃ…うん！」
それを聞いて満足したのか、ふっと笑って今度こそ厨房へ入っていった。
会ったばかりの私にこんなにも良くしてくれるなんて、本当に周りの人に恵まれてるなぁとしみじみ思う。
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JUN side
いつからだったかな、俺が空っぽになってしまったのは
「ごめんね、ジュンフィ。」
あぁ、そうだ
多分、両親が離婚してからだったな。
俺はそこそこ裕福な家庭で生まれて、優しい母と強い父に恵まれ大切に育てられてきた、つもりだった。
高校1年の夏にユリという隣のクラスの女子に告白されて、優しそうな子だったので断る理由もなく付き合った。
それまではあまり面識がなかったが、どうやら学年でトップクラスに可愛い、と噂されていたらしい
同じ年の冬、両親は離婚した
父親の不倫だった
それまで俺を大事に育ててくれた父さんは、まるで父さんでは無くなったように俺に何も言うことなく家を出ていった
母さんは、とても優秀な人だった
1人働きでも、一人息子の俺を何不自由なく育てるだけの財力はあった。
その分とても苦労をかけたと思う
これまで頼りにしていた夫に裏切られ、女手一つで息子を大学まで出して。
本当に、尊敬する人物像そのものだった
だが、ユリはそう思わなかったらしい
両親が離婚したことをユリに告げると、
「え…お金持ちじゃなくなるの？意味わかんない…」
と、幻滅したように俺を見た
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なじゅん^._.^(プロフ) - みおさん» ありがとうございます（т-т）見てくださって本当に嬉しいです！これからも頑張りますね！ (2月2日 1時) (
レス) id: eab4aac198 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 何時もステキな小説を提供してくださり、有り難うございます！続きも楽しみにしていますので、此れからも頑張って下さいね♪ (2月1日 21時) (レス) @page37 id: 800ab7574d (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - なじゅん^._.^さん» 返信ありがとうございます！わー、そうなんですね！教えてくださりありがとうございます。これからも応援してます！！ (1月11日 12時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
なじゅん^._.^(プロフ) - レイさん» コメントありがとうございます！なんと嬉しいお言葉…！なんですが、作者はSNSに疎くXもインスタも夢垢がないんです…もし作った時には必ず報告させていただきます！亀更新ですが今後もよろしくお願いします（т-т） (1月10日 22時) (レス) id: eab4aac198 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 作者様はTwitter(X)かインスタで夢垢運営されてませんか...？やっていたらフォローしたいので教えてくださると幸いです！ (1月9日 11時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なじゅん^._.^ | 作成日時：2023年8月15日 23時
