メロンパン ページ24
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ソアと別れて、私がやってきた場所は行きつけのカフェ。
落ち着いた雰囲気で少し暗めなお店は、私にとって居心地がとても良かった
店に入るといらっしゃいませ、と低く響いた声
WN「あ、」
「ウォヌさん、！」
WN「ほんとに来てくれた。笑」
いるんじゃないかとは思ってたけど、まさかこんなにすぐに会ってしまうなんて
なんだかウォヌさんに会いたくて来たみたいで、なんとなく恥ずかしくなってしまった
「…ごめんなさい、いきなり来ちゃって。」
WN「ううん、来てくれて嬉しいよ俺。」
またあの優しい笑顔を向けてくれるウォヌさんに心がじんわりする。
WN「店で食べる？」
「ん〜、どうしましょう」
WN「メロンパンちょうど今焼き終わったみたい。お客さん達少ない時間帯だから店で食べなよ」
「ほんとですか！？わっ、やったぁ〜！」
いつもは人が混んでて店内で食べたことは1度しか無かった。
しかも今なんて言った？メロンパン焼きたて…！？
これは直ちにメロンパンを食さなければ
うん、本気で。
ウォヌさんが窓際の席に案内してくれて、メニューも一緒に持ってきてくれた
「ありがとうございます…！」
WN「メロンパンと、あと何かある？」
「んー、あ！ガトーショコラ食べたいです、あとミルクティー。」
WN「ふふ、たくさん甘いの食べるね。好きなの？」
「あ、…やっぱり引きますかね？太りますよねこんな食べてたら、、」
確実に引かれたと思って恐る恐るウォヌさんを見ると、困ったように前髪から除く眉毛を八の字にして優しく笑っていた
WN「あぁ違う違う、単純に気になったの。それに沢山食べる女の子、可愛いと思うよ」
「ぶふっ、」
危うく飲んでいたお冷を吹き出しそうになったんだが…？
この男、チョンウォヌはこれで今まで何人の哀れな女子を落としてきたのやら…
WN「なに、もしかして照れた？笑」
「いいえ、断じてそのようなことはありません。」
WN「そこまで言わなくても」
そう言って中へ入っていったウォヌさん
前から思ってはいたけど、案外背がとても高い。
スラッとして肩幅も広め
ちょうどジュンオッパと同じくらいかな
…。
「…はぁ、」
また出てしまった溜息に呆れながら外を眺める。
一体、今までの関係に戻れる日は来るのだろうか
「なーんであんなことしちゃったかなぁ…」
思い返せば溢れ出る後悔とあの日唇に触れた柔らかい感触がどうしても忘れられない私は、本当に諦めの悪い女らしい。
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なじゅん^._.^(プロフ) - みおさん» ありがとうございます（т-т）見てくださって本当に嬉しいです！これからも頑張りますね！ (2月2日 1時) (
レス) id: eab4aac198 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 何時もステキな小説を提供してくださり、有り難うございます！続きも楽しみにしていますので、此れからも頑張って下さいね♪ (2月1日 21時) (レス) @page37 id: 800ab7574d (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - なじゅん^._.^さん» 返信ありがとうございます！わー、そうなんですね！教えてくださりありがとうございます。これからも応援してます！！ (1月11日 12時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
なじゅん^._.^(プロフ) - レイさん» コメントありがとうございます！なんと嬉しいお言葉…！なんですが、作者はSNSに疎くXもインスタも夢垢がないんです…もし作った時には必ず報告させていただきます！亀更新ですが今後もよろしくお願いします（т-т） (1月10日 22時) (レス) id: eab4aac198 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 作者様はTwitter(X)かインスタで夢垢運営されてませんか...？やっていたらフォローしたいので教えてくださると幸いです！ (1月9日 11時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なじゅん^._.^ | 作成日時：2023年8月15日 23時
