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SA「…でさ、…だったよ。
…って、A？」
「…」
SA「おーい！Aったら！！
かわいいかわいいソアちゃんが呼んでますよー！！」
「…っ？え、？あ、うんうん。それで？」
目の前でチラチラした忙しない動きのソアの手ではっと気づいた。
昨日のあの時から、今日までぼーっとする時間が多い気がする
必死に苦し紛れの相槌を返した私に、ソアはこれでもかと言うほどに思いっきりため息をついた
SA「なーにがうんうん、それで？よ！今日一日ずーっとそんな感じ。
…昨日、なんかあったね」
見事に的を得た発言。
私のことを悲しいことによくわかってらっしゃる
「…」
SA「しかもその感じだとジュンさんだ」
「…はあ、すごいねソア。」
SA「もう。隠してないで早く言いなよ、言えば楽になることだってあるじゃん」
「別に隠してるわけでは、ないんだけど」
そのことについて、考えたくなかっただけ。
ずっと昨日の出来事が私の脳内を駆け巡って、必死に私はそれから逃げてる。
私を見つめる心配そうなソアの丸い目に、少しの安心感を覚えて昨日のことをそのまま話した
SA「き、キs…!?!?」
「わかった。わかったから1回落ち着いて、」
大学の中だと言うのにいきなり声を張り上げそうな勢いのソアの口を必死で抑えてなだめる
SA「またなんでそんな大胆なこと…考えれば考えるほどわかんない。あの万年ヒヨリ野郎のAが、？…えぇ、？」
…所々にトゲを感じる。
SA「で、それから何もなしと…」
「…そういうこと」
SA「え、もしかしてそれで諦めたつもり？」
「…まあ、最低なことしたし。」
有り得ない、とでも言うような顔をして私を凝視した後またため息をもらす。
…私は今日何回ソアから溜め息を吐かれないといけないんだ
SA「…あのねぇ、そこまで脳筋なAに今から言うこと伝わるかわかんないけどさぁ、」
「…はい、」
SA「ジュンさんの立場から考えてみた？例えばAがほーんとに弟として接してきた後輩がいたとするよ？」
「…うん」
SA「その子からいきなり唇奪われて、まあよくわかんないけど好きだったよばいばーい！みたいなこと言われてさ？」
…あれだいーぶ略されてんな
さすがにそこまで適当にはしてないつもりなんだけど
SA「そんな立場だったらどう思うよあんたは」
「…困惑すると思います」
SA「だろ？」
なんか親方風なやつがいるんだけど、
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なじゅん^._.^(プロフ) - みおさん» ありがとうございます（т-т）見てくださって本当に嬉しいです！これからも頑張りますね！ (2月2日 1時) (
レス) id: eab4aac198 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 何時もステキな小説を提供してくださり、有り難うございます！続きも楽しみにしていますので、此れからも頑張って下さいね♪ (2月1日 21時) (レス) @page37 id: 800ab7574d (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - なじゅん^._.^さん» 返信ありがとうございます！わー、そうなんですね！教えてくださりありがとうございます。これからも応援してます！！ (1月11日 12時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
なじゅん^._.^(プロフ) - レイさん» コメントありがとうございます！なんと嬉しいお言葉…！なんですが、作者はSNSに疎くXもインスタも夢垢がないんです…もし作った時には必ず報告させていただきます！亀更新ですが今後もよろしくお願いします（т-т） (1月10日 22時) (レス) id: eab4aac198 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 作者様はTwitter(X)かインスタで夢垢運営されてませんか...？やっていたらフォローしたいので教えてくださると幸いです！ (1月9日 11時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なじゅん^._.^ | 作成日時：2023年8月15日 23時
