午前の狐さん ページ13
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…眠い。眠すぎる。
通学中の電車の中
今日は一限目から講義があるから、体力的にも精神的にもだるいと言う感情が込み上げてくる。
ソアもいないし、ほんと最悪だよ...
大学に着いてからもよしやろう、という気にはなれず、持ってきたメロンパンを食べようとカバンから出した時。
｢ごめん、隣いい？席空いてなくて。｣
突然声のした方を見ると、そこには整ったキツネ顔のクールそうな男の人。
あれ、この人、ジュンオッパといつも一緒にいる人だ。
確か名前は...
WN｢俺、ウォヌ。2年生なんだけど、去年この講義取れなくてさ。よろしく。｣
｢あ、えっと、Aです！1年生です...！｣
WN｢うん、ジョンハニヒョンの妹だよね？知ってるよ｣
まさかジュンオッパに引きを取らない人気のウォヌさんが私のことを知ってくれていたなんて、感激だ。
自分の兄の顔の広さに頭が上がらない。
WN｢それ、好きなの？｣
｢へ？｣
ウォヌさんの指さす方向を見ると、そこにはさっき食べようとしていたメロンパンが。
｢はい、近くのカフェで販売してて、すっごい美味しいんです！
講義とかのやる気が出ない日はこれ食べて元気出してます、笑｣
しばらく私の手元のメロンパンに行っていた目線が私の顔に来て、パチッと目が合ったあとウォヌさんはふふっと笑った。
WN｢...なんか嬉しいね、ありがとう。｣
｢...うれしい、？｣
ウォヌさんの発言に困惑していると、あぁごめんごめん、と一言放ったあとに、また一言。
WN｢そこ、俺の働いてるとこ。バイト先だよ。｣
｢え！？そうだったんですか！？｣
WN｢見たことないから、多分シフトの時間帯と合わないんだろうね、毎回。笑｣
確かに、ウォヌさんみたいなイケメンがいたらすぐ分かるはずだもんね。
って言うか私、そのカフェの店員さんの前で偉そうにめちゃくちゃ恥ずかしいこと言っちゃったじゃん...
｢すみません、、なんか恥ずかしいですね...笑｣
WN｢なんで？嬉しかったよ。｣
｢ほ、ほんとですか...！｣
WN｢ふふ、うん。ほんとに。｣
あまりにもかわいい笑顔で笑うから、いつものクールな印象とは少しだけ違った優しい一面も見れたような気がして。
WN｢またおいでよ。今度は俺がいる時に、笑｣
…こんなこと言われちゃったら、断れないよ。
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なじゅん^._.^(プロフ) - みおさん» ありがとうございます（т-т）見てくださって本当に嬉しいです！これからも頑張りますね！ (2月2日 1時) (
レス) id: eab4aac198 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 何時もステキな小説を提供してくださり、有り難うございます！続きも楽しみにしていますので、此れからも頑張って下さいね♪ (2月1日 21時) (レス) @page37 id: 800ab7574d (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - なじゅん^._.^さん» 返信ありがとうございます！わー、そうなんですね！教えてくださりありがとうございます。これからも応援してます！！ (1月11日 12時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
なじゅん^._.^(プロフ) - レイさん» コメントありがとうございます！なんと嬉しいお言葉…！なんですが、作者はSNSに疎くXもインスタも夢垢がないんです…もし作った時には必ず報告させていただきます！亀更新ですが今後もよろしくお願いします（т-т） (1月10日 22時) (レス) id: eab4aac198 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 作者様はTwitter(X)かインスタで夢垢運営されてませんか...？やっていたらフォローしたいので教えてくださると幸いです！ (1月9日 11時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なじゅん^._.^ | 作成日時：2023年8月15日 23時
