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＜智side＞
・
・
翔「.....お父さん....」
・
消え入りそうな声でつぶやく翔くん。
・
・
彼のお父さん...社長さんを見るのは
かなり久しぶりだった。
・
相変わらず
大企業を束ねる人だ。
・
威厳がある。
目力もある。
・
・
潤「...社長」
翔「お父さん........ニノ...二宮、和也とは.....どういう関係ですか？」
・
・
翔くんはいきなり
社長さんに質問した。
・
彼は
じっと社長さんを睨むように見ている。
・
・
周「.....翔」
・
社長さんは
表情を崩さないまま
ふっと鼻で笑う。
・
周「どうして......そんなこと、俺に聞くんだ？」
翔「それは....」
周「......あいつに何か、言われたのか.....？」
・
基本
翔くんは、お父さんの前ではこんな感じなんだよね...
・
もう
普通の親と息子の関係じゃない...
・
この社長さんは
翔くんが口答えするなんて、もってのほかなんて思ってるから...
・
翔くんは
ただただ、下を向いて
口を閉ざすばかり。
・
・
今の質問だって
結構、言ったほうだよ。
・
・
翔くんが黙り込んでいると...
社長さんはしゃべりだした。
・
周「......あいにく、俺とは関係ない....会った記憶もない。何故、翔が狙われたか知らないが
とにかく、俺は二宮和也と会ったことがない」
・
・
社長さんが嘘を言ってるとは思えなかった。
翔くんもそう思ったようで
何か考え込んでいた。
・
・
社長さんは俺らに見向きもせず
出口に向かった。
・
・
周「...木下。本社に戻る」
木「あ、かしこまりました！」
周「それと...」
・
社長さんは木下さんに近づき
小声で言った。
・
周「....二宮和也のこと、詳しく調べろ」
木「は、はい」
周「翔のことは、今までどおり頼んだ」
木「分かりました」
・
・
社長さんはそのまま部屋を出て行く。
・
木「皆さん、応接間に通しますので....」
智「あ、ありがとうございます」
・
木下さんが部屋を出て行くので
俺は翔くんを支えて
みんなでついて行った。
・
・
雅「どういうことだろう....ニノと、翔ちゃんのお父さん...関係ないなんて」
潤「いや....社長が知らないだけかもしれない。あの人は、数多くの人に影響してるから....
きっと社長が知らないところで、二宮さんと関係してるんだよ」
・
２人が
話しているのを
翔くんは黙って聞いていた。
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尚翔☆(プロフ) - マリ宮さん» ありがとうございます！長かったですよ…(>_<)応援嬉しかったです♪お互い頑張りましょー(*^^*) (2013年7月29日 14時) (
レス) id: 4e144e1dc1 (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆(プロフ) - 妃菜さん» はじめまして♪ありがとうございます(^-^)/無事完結しました！見てくれて感謝♪( ´▽｀) (2013年7月29日 14時) (レス) id: 4e144e1dc1 (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆(プロフ) - 愛藺さん» はじめまして＾＾ありがとうございます！更新遅すぎて、ヤバイですよね…自分っ（泣）本気でそろそろ完結にします…応援、お気遣い、ありがとうございます!頑張りますね♪ (2013年7月28日 17時) (レス) id: 69d401c0f5 (このIDを非表示/違反報告)
愛藺(プロフ) - はじめまして♪一気に読まさせてもらいました！とても面白くて作者さん素晴らしいな！って思いました！このあと物語がどう動くのか楽しみです♪無理のないよう更新頑張ってください♪ (2013年7月18日 18時) (レス) id: bc2e2546a9 (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆(プロフ) - 抹茶♪さん» はじめまして♪ありがとうございます！なのに、放置してほんとすみませんっ…もうすぐ完結のはずです(笑)頑張りますね♪ (2013年7月8日 18時) (レス) id: 69d401c0f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*nao*（元：尚翔☆）
| 作成日時：2013年4月3日 23時
