■３４■ ページ2
＜雅紀side＞
・
・
ニノからのメールに
慌てて開く。
・
・
松潤...と、リーダーが
俺の様子をじっと見つめる。
・
・
メールを開くと...
・
俺は唖然とした。
・
・
『今夜９時。
櫻井財閥本社ビル屋上』
・
ただ、それだけ示されている。
・
どういうこと...？
智「相葉ちゃん.....？」
・
俺が携帯画面を見て
ぼーっと突っ立っていると
リーダーが
不安そうに呼びかけてきた。
・
・
俺は
２人に黙って画面を見せる。
・
潤「.....なんだよ、これ」
智「.....これ、二宮..くんから？」
・
雅「うん...これだけなんだ」
智「来いってことかな...？」
・
・
分かんないよ.....これだけじゃ。
・
やっとメールくれたと思ったら。
こんな意味分かんないメール......
・
ニノ、ひどいよ....
・
潤「この本社ビルって...櫻井財閥が所持してるビルの中で一番大きいビルだ...
中枢のビルで、最上階が６７階」
・
智「.....６７階！？」
雅「........翔ちゃん、失神しそうだけど」
潤「...滅多に、翔くんは行かないよ」
・
でも、このメール.....
本当に、どういうこと？
・
警察を呼んだらダメとかないし...
・
潤「.....どうするんですか？警察は」
智「いや。呼ばないでおこう。これは相葉ちゃんのメールに来たんだし......」
雅「今夜９時ってことは....あと２時間切ってるよ」
潤「ここからなら、車で飛ばせばギリギリ間に合います」
智「じゃあ、俺らだけで行こう」
・
俺は携帯を握り締め
リーダーと松潤と共に、部屋を出た。
・
前に免許を取ったリーダーが運転してくれることになって
俺たちは
すぐに、この本社ビルに向かった。
・
・
・
・
本社ビルは
真っ暗な中、各階の明かりがともって
ものすごく綺麗だった。
・
下から見上げれば
屋上なんか見えないほどの、高さ。
・
潤「正面から入れば、怪しまれます....こっちに！」
・
松潤の案内で
怪しまれないように
別の入口から入った。
・
・
智「すごいね...なんでも知ってるんだね、松潤」
潤「覚えさせられたから.....」
・
彼曰く
非常用らしいエレベーターに乗って
最上階を目指す。
・
雅「.....ニノは、何するつもりなんだろ......」
智「分からない....でも、相葉ちゃんの言うとおりなら.....」
・
“翔くんも、いるんじゃないかな.....”
・
リーダーの言葉は
エレベーターの音にかき消された。
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尚翔☆(プロフ) - マリ宮さん» ありがとうございます！長かったですよ…(>_<)応援嬉しかったです♪お互い頑張りましょー(*^^*) (2013年7月29日 14時) (
レス) id: 4e144e1dc1 (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆(プロフ) - 妃菜さん» はじめまして♪ありがとうございます(^-^)/無事完結しました！見てくれて感謝♪( ´▽｀) (2013年7月29日 14時) (レス) id: 4e144e1dc1 (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆(プロフ) - 愛藺さん» はじめまして＾＾ありがとうございます！更新遅すぎて、ヤバイですよね…自分っ（泣）本気でそろそろ完結にします…応援、お気遣い、ありがとうございます!頑張りますね♪ (2013年7月28日 17時) (レス) id: 69d401c0f5 (このIDを非表示/違反報告)
愛藺(プロフ) - はじめまして♪一気に読まさせてもらいました！とても面白くて作者さん素晴らしいな！って思いました！このあと物語がどう動くのか楽しみです♪無理のないよう更新頑張ってください♪ (2013年7月18日 18時) (レス) id: bc2e2546a9 (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆(プロフ) - 抹茶♪さん» はじめまして♪ありがとうございます！なのに、放置してほんとすみませんっ…もうすぐ完結のはずです(笑)頑張りますね♪ (2013年7月8日 18時) (レス) id: 69d401c0f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*nao*（元：尚翔☆）
| 作成日時：2013年4月3日 23時
