*2回目 ページ3
...ちょっとまって、思考が追いつかない
私が電気を出した...?
私が...?電気...!?
「これが...私の固有魔法...?」
そう口に出した時には周りには誰もいなかった。
...逃げたんかあのこら...
ビビりさんかよ...
それよりこっち、固有魔法のほうだ。
初めての固有魔法に驚くと同時にとてもワクワクしたのだ。
あの感覚が忘れられない
「とりあえず、もう1回やってみよう...」
思い立つが吉。
早速、さっき動いたのと同じように杖を振り、一応周りに誰も居ないことを確認して呟いた
「ゆびをふる」
...
......
.........
「何も起こらない...?」
さっき出た電気は幻だったのかと一瞬錯覚したが
その身体に残る感覚が嘘だと見抜く
「...もう一度」
「ゆびをふる」
熱い
そう思ったのもつかの間飛び散る火花に目を奪われた。
「...ひのこ?」
また口が勝手に動く
なぜその名を紡いだ?
...いやいや!それより
「え...?電気じゃ...ない...!?」
てっきりさっきと同じように電気が迸ると思っていたのに...
もう一度...
「...ゆびをふる」
途端に水が勢いよく杖の先端から飛び出した
その様子に思わず声が漏れる
「!?みずでっぽう...!?」
...まさか
いや、この結果が全てを表している。
そして何より自分の身体、脳がそうだ、それがお前の固有魔法だと伝達してくる。
「嘘でしょ...私の固有魔法って...ランダム...!?」
そしてなぜその現象に少し見覚えがあるんだ自分...!?
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐キリトリセン‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐✂︎
小説って読む分には楽なんですけど実際に書くとなると難しいですね...
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あやなみ。(プロフ) - くりーむ明太さん» こんにちは!とても面白いです、もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか?更新応援してます (3月26日 19時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
くりーむ明太(プロフ) - リナさん» うわーん!ご閲覧ありがとうございますー!!素人ながらこれからも精進していきますー! (3月26日 18時) (レス) id: 42cd4a5483 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - 更新が待ち遠しいですっ‼︎ (3月26日 8時) (レス) @page8 id: e48e3a7236 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くりーむ明太 | 作成日時:2024年3月23日 0時