一人の少女と四人の殺人鬼との大事な“約束”【殺戮の天使】 (ページ19)

今日:10 hit、昨日:4 hit、合計:5,059 hit

十六話殺人鬼ページ19

碧依side

そろそろ行くか…レイちゃんの所に…

碧「白儀、B5に行くよー」

白「んー」

少女移動中…

碧「そもそも、このエレベーターでなんで一気にいかないんだろ。」

白「知らね。」

ｳｨｰﾝ

～B5～

碧「着いたね」

レイside

？「僕だよレイチェル！」

レ「…え？」

？「忘れたのかい？
ほら僕が君を診察していたじゃないか
よく思い出してごらん？

僕は…君のカウンセリングの先生だったじゃないか！」

レ「……！私の…先生…？」

？「どうしたの？レイチェル
ほら僕だよ？

―――ダニー先生だ」

レ「……

――そうだった…かな

…先生
ダニー先生…
私の
カウンセリングの先生…」

ﾎﾟﾝ

ダ「少し混乱しているね
でも無理はないさ…ここは恐ろしいところだ…

でも安心して
僕は確かに君の先生だ

…ね？」ﾆｺｯ

レ(あぁ…そういえばそんな気が…)

レ「…はい先生」

碧依side

？「ど…した…？レイ………
…ら僕…よ

ダ………生だ」

声が聞こえる…この声は…

白「ダニーか」

？「…そう…っ…か…」

レイちゃんの声…

碧「行くよ…」

白「おう」

少女移動中…

碧「やぁ。ダニー先生？」

ダ「やっと来たかい。殺人鬼さん？」

碧「やだなぁ…私は殺人鬼じゃないよ？」

間違ってないけど…ね

ダ「あははっ。すまない。つい…」

葉「ねぇ、私を忘れないでよね？」

碧「久しぶりだね。」

葉「まぁね。」

レ「この人誰…？」

葉「そっか。初めてだね。

私は光歌…」

・